2010年3月30日火曜日

サヨナラ、ISDN


只今実家に帰省中。今更感たっぷりな話題ではありますが、なんと、実家のネット接続環境は未だに ISDN 回線 (64 kbps)。ISDN に乗り換えた当時こそ高速なネット環境だとは思っていましたが、今となっては遅くて使い勝手が悪い。それに料金 (ISDN 基本料 + フレッツ使用料、合わせて約6000円) も馬鹿にならないし、親はお金が大変だって言うし w

そこで、私が帰省している間に実家もブロードバンド環境へと乗り換えることにしました。

ADSL の一番安いコースにでもしておけば、回線は速くなるし料金も安くなるし。だいたい5千円浮く計算です。

プロバイダのサイトを見ていて気づいたのですが、どうやらフレッツ ISDN の新規契約は今年の 3 月いっぱいで打ち切られるそうな。

ISDN 回線は解約し、3月31日にアナログ回線に変わる工事が行われることになったので、上の写真のように TA が光るのを見るのは今日が最後ということになりますね。ちょうど2001年の今頃から使っていたので、大体 9 年間ずっと動いていたことになります。

で、アナログ回線に戻しても、このままでは ADSL が開通するまでネットにつながらないし、今の PC にはモデム端子がついてないようなので、昔買った 28.8k モデムを引っ張り出して使うことにしようかと。そう、昔はこうやってピーピーガーガー鳴らしながらネットにつないだもんだ。料金は従量制 w テレホの人もいたかな。昔の Web ページは画像をできるだけ軽くしてアップロードしたもんだった。1ページあたり画像は 10KB 以下にしろっていう人もいた。当時は 64k も出れば高速回線だったけれど、今は普通の Web ページでも大量のスタイルシートを読み込んだりするし (このブログもそう)、動画も普及したもんだから、とても 64k では快適とは言えなくなってしまった。てか、今の Web ページって css だけで昔のファミコンソフト1本分の容量よりも大きいことがあるよね。

...と、とても22歳とは思えないノスタルジーに浸ってしまった w

2010年3月17日水曜日

工人舎 SC: Windows XP 化

前の記事でも予告しておいた通り、私のマシンを XP 化したので、ここにて紹介しておこうと思います。

Windows XP をインストールする前に

・ モデル名は SC3WP06A
・ SP2 以降のインストールディスクを用いないとブルースクリーンで止まってしまいます。お持ちでない場合は、先にサービスパックを適用したインストールディスクを作成しましょう
・ セットアップを始める前に、工人舎のサイトから必要なデバイスドライバをすべてダウンロードして、 D ドライブあたりに保存しておくと便利です。
・ C:\KJS ディレクトリをバックアップしておきましょう (あとで使います)。
・ 個人のデータのバックアップをとっておくことを忘れずに。


大まかな流れ

1. サービスパック (SP2 以降) 適用済みディスクを用意する
2. ディスクを入れ、画面に従って Windows XP をインストールする
3. ドライバをインストールする
4. ソフトウェア (KJS Utilities, ワンセグなど) をインストールする
5. Windows Update

この記事では上記 3 以降について補足説明を。
ドライバのインストール手順は以下の順番で行いました。

  1. チップセット
  2. それ以外のドライバを名前順に
  3. KJS Utilities

どうやら、ドライバをインストールする順番によって計算機のパフォーマンスが変わってしまうようです。あと、チップセット以外のドライバは、ビデオドライバを最初に入れると良いのだとか。さらに言うと、ビデオドライバを入れる前に DirectX を最新にすると良いらしいが、最初の時点で DirectX 9.0c が入ってたからいいやー、って思って適当にスルー w

ドライバを一通りインストールし終わったら、無線 LAN も使えるようにしましょう。
ここで初めて RF スイッチを ON にしたのならば、ドライバのインストールが始まると思います。
(最初から ON で作業していた方は、すでにインストールされているはずです)
すでにドライバがインストールされている状態でも、ドライバが無効になっている場合があるので、
[マイ コンピュータ] 右クリック -> [プロパティ] -> [ハードウェア] -> [デバイス マネージャ] から [ネットワーク アダプタ] -> [VIA Networking Technologies USB Wireless LAN Adapter] を右クリック -> [有効] でバツ印を消しましょう。

ワンセグのインストール

他サイトさんを覗いてみると、他社のソフトをインストールして動かしている方もいらっしゃるようですが、ここでは最初から添付されてきた StationMobile をインストールしてやります (できました)。

まず、バックアップした KJS ディレクトリ内 Runtime_Soft\vcredist_x86.exe を実行して Visual C++ ランタイムをインストールしてから KJS\StationMobile\Application\install.bat を実行し、しばらく待てばスタートメニューに StationMobile が現れます。
(ドライバも自動でインストールされます。ちなみに、setup.exe を実行してもインストールできません。)

あとは、必要に応じて KJS ディレクトリ内の付属ソフト (ドライバ以外) をインストールしたら、ネットにつないで Windows Update して完了。
(ドライバは KJS ディレクトリ内のものを使わなくとも、上の操作で一通り入るはずです。あと、Origami Experience Pack は XP では使えません)

上の操作を行いながらメモリの消費量を見てみました。チップセットドライバをインストールして再起動したところでは、コミットチャージ 80 MB ほど。グラフィックのドライバを入れたとたんに跳ね上がり、300 MB を超えます。一通りインストールが終わって、要らない常駐をゆるーく解除したりしたところで、起動時のコミットチャージが 320 MB となりました。Vista で動かしているときの約半分です。


参考サイト

2010年3月16日火曜日

Windows XP SP3 適用済みインストールディスクの作成

工人舎 SC を買って以来、Windows XP をインストールする気満々なでんでんですが、私が持ってるインストールディスクはなんと、2002 年購入のもの (当時中学生)。これでインストールしたら、後からサービスパックを適用してやらないとなりません。

サービスパック適用済みのインストールディスクを用いれば、インストール後の手間が少し省けて便利です。また、適用しておけばインストール時に 137 GB 以上の HDD が認識できるようになるようです。

今更ながら sp3 適用済みの CD を作ることになったのにはもう 1 つワケがあって、実は Intel チップの PCI Express 搭載機種には sp2 以上のインストール CD が必要らしく (無印 XP ディスクでインストールしようとするとブルースクリーンで止まる)、そういうわけで急遽作ることになりました。

詳しい方法は WinFAQ の該当記事にて。


必要なもの


手順

1. 作業ディレクトリを用意する (以下、D:\xpcd とする)

2. 手順 1 で作成したディレクトリに、Windows XP のインストール CD の内容を丸ごとコピーする
(エクスプローラでコピーする場合は、すべてのファイルを表示するように設定しておいた方が良いかも)

3. Microsoft のサイトからダウンロードしたファイルに対しコマンドプロンプトから以下のコマンドを入力し、インストールファイルにサービスパックを当てる

windowsxp-kb936929-sp3-x86-jpn /integrate:d:\xpcd
(上の winfaq のサイトでは -s オプションを指定していますが、これは過去のアップデータとの互換性維持のために残されたオプションのようです。Microsoft のサイトでは /integrate オプションの方が紹介されていました)

手順 3 までできれば一応完了で、中のファイルを実行してやれば Windows XP SP3 がインストールできるのですが、もっと使いやすいように、ブータブル CD にしてやりましょう。

4. XP のインストール CD をドライブに入れ、bbie を用いてブートセクタをコピーする (e.g., bbie q:)。カレントディレクトリに image1.bin というファイルが出来上がるから D:\xpcd にコピーする

5. mkisofs (cdrtools) を用いて image1.bin をブートファイルとし、iso イメージを作成

6. できた iso イメージを、好きな CD ライタで焼く


本来、普通にサービスパックを適用する場合、XP に sp3 を適用する前に sp1 か sp2 を適用している必要があったのですが、無印 XP のインストールディスクにいきなり sp3 を適用しても問題なく使えました。

それから、もとのディスクがアップグレード版だったので、クリーンインストールしようとすると以前のバージョンの Windows のディスクが要求されるのですが、これが面倒。

そこで、実験として以前のバージョンの Win95 のコンパニオンディスク内の win95 ディレクトリも D:\xpcd にコピーし、一緒に焼いてみました。が、結果は失敗。インストール時の以前のバージョンの Windows のディスクが要求される場面では認識されず。(ここで Win95 コンパニオンディスクに差し替えて読ませればちゃんと認識してくれる)

2010年3月12日金曜日

工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #4

前の記事

4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

1. 第 2 章で作成した WinPE 起動ディスクをドライブに入れて起動。

2. しばらくするとコマンド プロンプトが現れるので、

g: [Enter]

と入力して、カレントディレクトリを CD ドライブにする (CD ドライブが G ドライブの場合)。

CD ドライブのドライブレターが分からない場合は、

・ <drive>: [Enter]
・ dir [Enter]

(<drive> はドライブレター。例えば C ドライブなら c: と入力する。)

この 2 つのコマンドを C ドライブから始めて交互に入力して各ドライブの中身を表示し、CD ドライブを特定する。

3. ドライブから WinPE 起動ディスクを取り出し、sources ディレクトリをバックアップしたディスクを入れる。

4. 以下のコマンドを入力する。

・ cd \sources\recovery\tools [Enter]
・ ghostoem32 [Enter]
これで Norton Ghost が起動します。

5. Norton Ghost の画面で最初に OK を押したら、メニューが出てくるので、

[Local] -> [Partition] -> [From Image] を選択。

6. ファイルを開く画面が現れるので、SYSTEM.GHO を開く。

7. source partition の選択。1 つしかないのでそのまま [OK] で次へ。

8. destination (復元先) のドライブを選択。外付け HDD をつないでいない限り 1 つしかないからそのまま [OK] で次へ。すると今度は復元先のパーティションを訊いてくるので、第 3 章で作成した Windows 用のパーティションを選択する。

9. パーティションの復元を行いますか? って訊いてくるので、間違いなければ [Yes] を選択。

するとリカバリが始まる。しばらくすると Clone completed successfully. というメッセージが出てくるので [Reset computer] で再起動。

10. あとは、説明書に書いてある通りの設定画面が出てくるので、画面に従ってユーザー情報などを入力してください。完了。



面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ
2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

参考にしたサイト (リンク)

2010年3月10日水曜日

工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #3

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3. リカバリ領域を消去して、パーティションを好きなように切り直す

これで邪魔なリカバリ領域とおさらばですね。今までリカバリ領域に使われていた部分を削除して、HDD をより広く使いましょう。

パーティションを切るためのツールは色々ありますが、ここでも、さっきの Linux の Live CD を使っておきましょう。前回同様 Ubuntu 9.04。


1. ドライブに Ubuntu の CD を入れ、CD から起動する。

2. Ubuntu が起動したら、[システム] -> [システム管理] -> [パーティション・エディタ] を選択し、GParted を起動する。

3. 右クリックでいらないパーティション (e.g., WinRE) を削除する。

4. 「未割り当て」を右クリック -> [新規] で任意の大きさのパーティションを作成する。基本領域は 4 つまで (それ以降は拡張領域で)。

5. パーティションを切り終わったら「適用」をクリック。Windows の区画をアクティブにしておくことも忘れずに。後は画面に従って、完了するまで待っててください。

6. GParted を閉じて、再起動。
(このとき、ディスクが出てくるところで第 2 章で作成した起動ディスクを入れておくと、第 4 章の操作にすぐ移れます)



面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ
2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #2

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2. Windows PE 起動ディスクを作る

Windows PE の PE とは、Preinstallation Environment (プレインストール環境) の略で、Windows の軽量版のようなものです。どうやら最近のリカバリ用の環境はこれで動いているものもあるようです。(Win9x 時代は MS-DOS ベースのリカバリディスクが普通だった)

WinPE 環境下では簡単な Win32 プログラムが動くので、後述の Norton Ghost もこれを使って実行してやります。(昔は Norton Ghost も DOS ベースだったなー。遠い目)


<< 手順 >>

詳しい手順は以下のサイト
-> 管理者必携! 最強のデータ・サルベージ・ツールを自作する
を見てください。

1. まず、Microsoft の以下のページから CD-ROM のイメージをダウンロードして CD-R に焼く。

Windows 自動インストーラ キット (AIK)
拡張子 .img ですが、普通の .iso ファイルと同様に CD ライタでイメージを焼いてください。

2. 作成した Windows AIK の CD をドライブに入れて、画面に従ってインストールする。

3. スタートメニューから [Microsoft Windows AIK] -> [Windows PE Tools コマンド プロンプト] でコンソール画面を立ち上げる。

4. 以下の 4 つのコマンドを入力する ([Enter] は Enter キーを押す。C:\WinPE ディレクトリを作業ディレクトリとする場合。他のディレクトリで作業を行う場合は適宜読み替えてください)

・ copype x86 C:\WinPE [Enter]
・ imagex /apply C:\WinPE\winpe.wim 1 C:\WinPE\mount [Enter]
・ imagex /capture C:\WinPE\mount C:\WinPE\ISO\SOURCES\BOOT.WIM "WinPE for recovery" /boot /compress maximum [Enter]
・ oscdimg -m -n -bC:\WinPE\etfsboot.com C:\WinPE\ISO C:\WinPE\recovery.iso [Enter]

・ 前述のサイトとの違いは 4 行目。-m を付けないと CD-ROM サイズのイメージ (650 MB) しか作成できないが、これをつけることで DVD-R サイズのイメージも作成できる。
・ 作成する iso イメージの中に、任意のファイルを追加することもできる。その場合は 1 行目のコマンドを実行した後 3 行目のコマンドを実行するまでの間に C:\WinPE\ISO ディレクトリに追加したいファイルをエクスプローラなどを使って追加する。
(私はここでリカバリ領域の sources 以外のディレクトリと、C:\KJS 以下のファイル (別記事にて後述予定) を追加しました。1 枚のディスクにまとめられて便利)

5. C:\WinPE の中に recovery.iso というファイルができているので、これを CD-R or DVD-R に焼く
(イメージとして焼いてください。ファイルとして追加するのではだめです)

出来上がった CD (DVD) をドライブに入れて CD (DVD) から起動し、コマンドプロンプトが表示されたら起動ディスク作成成功。終了するときは wpeutil shutdown [Enter] と入力します。

リカバリディスクの作成自体はここまでで終了です。ただし、リカバリの方法が説明書に書いてある方法とは異なるので、第 4 章をご覧ください。


次: 工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #3

面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ
2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #1

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繰り返し断っておきますが、これは Vista モデル (SC3WP06A) のための方法です。

1. リカバリ領域のデータを読み込んで、バックアップ

まず HDD の先頭のパーティションにリカバリ用のデータが保存されています。この領域は NTFS でフォーマットされているのですが、プリインストールされている Windows Vista からは読むことができないため、別のシステムで起動して読み込みます。

コマンドプロンプトの xcopy コマンドでも同様のことは実現できますが、ここでは Linux の Live CD からコピーする方法を紹介しましょう。用いた Linux ディストリビューションは Ubuntu 9.04 Desktop 日本語 Remix CD (i386)。


<< 手順 >>

1. Ubuntu Japanese Team の Web サイトから Ubuntu 日本語 Remix CD の iso イメージをダウンロードする。
Irvine などのダウンローダーもしくは BitTorrent クライアントがあると便利です。

2. CD ライタを用いて、ダウンロードした iso イメージを書き込む。
私は DeepBurner を使いました。

3. SC の USB 端子に光学ドライブをつないだ状態で、電源を入れたらすぐに手順 2. で作成した CD を挿入し、CD から起動する。
しばらくすると自動的に Ubuntu が立ち上がります。Windows が起動しちゃったら再起動してね。

4. 画面右上の「場所」から「WinRE」と書かれたボリュームをクリックしてマウント。バックアップ先のドライブも同様にマウントする。
バックアップ先は内蔵 HDD でも USB フラッシュメモリでもかまいません。5 GB 以上の空き容量が必要です。

5. WinRE の中の sources ディレクトリを Windows のエクスプローラと同じ要領でドラッグ & ドロップしてコピーする。
僕は WinRE の中全部コピーしちゃいましたけどね。

6. 右上の電源アイコンから再起動を選択して Windows 環境に戻り、手順 5. でコピーした sources ディレクトリを DVD-R に焼いて完了。
大体 DVD-R の容量をスレスレぐらいまで使います。


次: 工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #2

面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ
2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

2010年3月9日火曜日

面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

一昔前なら、パソコンを購入時の状態に戻すためには「リカバリ CD」なるものを使ってやればよかったワケですが、最近の PC はどうもリカバリ CD の付属していないものも多いようです。

この工人舎の PC も例外ではなく、HDD の中にリカバリー領域として、購入時と同じ状態に戻すためのデータが入っています。

そのデータが、なんと 7 GB も容量を食っていて HDD を圧迫しかねないので、こいつを DVD-R などにコピーして、その分のスペースを別のことに使いましょう。


注意

・ 機種は SC3WP06A (Windows Vista モデル)。XP モデルだと、ここの情報は当てにならないようです。
・ 「面倒な人のための」とありますが、実際に面倒くさがっているのは私自身です。ただのやっつけ仕事です w
・ あくまでここにある情報は「とりあえずリカバリディスクが作れればいいや」っていう人向けです。もっと凝っていて良い方法を、自分以外の誰かが提案しているかもしれません。
・ ここに書いた方法を実行することによって損害が生じた、ということがあっても私は責任を負いません。自己責任でお願いします。


<< 大まかな流れ >>

1. リカバリ領域のデータを読み込んで、バックアップする
2. Windows PE 起動ディスクを作る
3. リカバリ領域を消去して、パーティションを好きなように切り直す
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動し、バックアップしたリカバリーのデータを読み込んでリカバリーする


必要なもの (あるといいもの)

・ DVD-R メディア
・ Linux の Live CD/DVD
・ Windows AIK (自動インストーラ キット)
・ 光学ドライブ (DVD が焼けるもの)


詳しくは、次から何回かに分けて書きたいと思います。

次: 工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #1


関連記事

作成中





ミクの日

今日が 3 月 9 日 ミクの日だったことに気がついたのは今日のお昼頃だった w

ニコニコ動画をいつもご覧の方々なら知っている人も多いであろうが、今日ミクの日には、Vocaloid 2 初音ミクに関連する催し物があるそうだ。

自分もそのうち初音ミクを購入したいものだ。



関連サイト (リンク)

クリプトン | VOCALOID2特集
初音ミク Wiki

工人舎 SC: 今後のプラン

そのままのパーティションで Windows Vista を使い続けて…
…なんてするつもりは全くありません。もっと自分好みに使いやすくカスタマイズしなきゃ。


ということで、このマシンをどのようにして使うか。

このあたりが大まかな流れでしょうか。

2010年3月8日月曜日

工人舎 SC ファーストインプレッション

Libretto 50 を購入して以来ミニノートの魅力に取り付かれてしまったでんでんです。

我が 3 台 (代) 目ミニノートの SC を 2 月 28 日に購入してから、だいたい 1 週間が経ったわけですが。。



↑写真: 左奥から、工人舎 SC東芝 Libretto ff 1100V、手前が Libretto 50
Lib50 に Mac のロゴが貼り付けてあるのは、エミュレータの FUSION を入れていたから w

上の写真を見ながら、先代のミニノートと比較してみましょう。


SC は Lib50 や Libff と比較すると横幅が狭く、一方で後ろにバッテリーの出っ張りがあって奥行きがある。
奥行きは大体 A5 の紙の短辺 (148 [mm]) に近い。対して Libretto は VHS サイズ。
小さくてもしっかり動くし、不思議と使いづらくは感じなかった。

画面の解像度も Libretto より確実に進化しているようで (Libretto U100 には適わないが )、Libff より画面が広く使えるところもまたうれしい。


以下、Libretto との比較。


< ポインティングデバイス >

東芝のリブポイントに対し、SC はタッチパッドとタッチパネルが使える。
慣れればリブポイントもタッチパッドも快適に操作できるが、タッチパッドの利点はキーボードとの距離が近いこと。
マウス操作と文字・コマンド入力を繰り返すならタッチパッドの方が楽だし、PC を持って操作するときはタッチパッドの方が持ちやすい。


< キーボード >

これが曲者。Lib50 でタッチタイピングのできる私でも、未だに SC ではうまく打てない。
アルファベットのキーは確かに、指との接触面積が工夫されていてよくフィットするのだが、記号のキーは非常に狭く、どうしても隣のキーを押してしまう。キーを押すときの指の角度によっては入力をこぼしてしまうことも。あと、何故だかスペースバーの効きが悪い。
それと、個人的に fn キーは右側に欲しかった。(片手で Pg Up/Dn とか Home/End が使えるからね)
噂によると、キートップが外れやすい個体もあるんだとか。
キーの打ちやすさは ff > 50 > SC といったところか。


< 画面 >

比較対象が間違っている気もするが…。
SC の方が後発なだけあって、液晶が見やすい。色が細かく滲んでギラギラしているのは難点だが。(その性質は工人舎のみならず、ほかのネットブックにもよく見られる)
視野角は明らかに Libff を上回るし、LED バックライトは寿命も長いしきれい。
首の部分が自由自在に動くのも◎
画面を逆向きに閉じたとき、天板にキーボードが当たるのが分かり、気になる。


< その他 >

ワンセグチューナーの感度が悪いとよく言われるが、PC 用のチューナーならこんなもんだろうという印象 (2006 年発売の USB 接続のチューナーと比較して)。PC 自体がノイズ源となるから感度は稼ぎにくいだろう。内蔵のアンテナを使った感じ、少なくとも Willcom 03 (WS020SH) よりは感度が良く感じた (アンテナの長さ分の感度かな ?)

Station Mobile にはコマを補完する機能がついていて、少し滑らかに映せるようになる。
一方、全画面表示にしてもタイトルバーが消せなくて鬱陶しい。



全体的な満足度は、まぁ、80% ぐらいかな ?

2010年3月6日土曜日

工人舎 SC 購入!!

ついに買ってしまった、、工人舎 SC。

前々から欲しかったのです、これが。


↑写真: 今回買ったマシン。ちっちゃい。

ソフマップで中古品が安く売ってたので買いました。27000 円。
発売されて間もないあたりから既に店に並んだ状態だったので、下手にオークションで買うよりは状態いいかも。ほとんど新品? 保証もついてるし w。

サイズは 189(W) * 155(D) * 25.4 - 33(H) [mm] で、だいたい A5 サイズ。
重さは 798 [g] 。これで実家に帰省するときも重たい思いをしなくて済む。
(今までは 3 [kg] 近いマシンを運んでたもんね)


残念なのは Vista 搭載であること。
ぃゃ、自分で Vista を使ってみた感じ、使いやすさは XP よりいい感じはしますよ。
細かいところがより気が利いている感じもするし。フォルダのプレビューとかタッチペン対応とかもいいね。
ネットブックで Vista は重いって聞くけれど、今まで使ってきたマシン
(Celeron 650 MHz / RAM 320MB) のスペックがスペックだから、自分が使った感じでは
重さは気にならなかった。

問題は HDD の容量。ネットブックは容量が少なく、こいつも 60GB ぐらいしかないものだから、
デュアルブートとかやっただけでも容量を圧迫するし、音楽関係のソフトを入れたりしたら
すぐにいっぱいいっぱいになりそうだし Vista では安定しなさそう。
(XP の方が DTM 用途では安定するとか聞くしね。てかネットブックで音楽やるんかい w)

XP のライセンスが余る予定なので、こいつにインストールして使おうかな、と。
とゆーことで、、インストールのレポートはまた後ほど。




↑写真: 今まで使ってきた LaVie LC65H


で、今まで使ってきたこれがいらなくなる予定なので、誰かにあげようかと。

いままでありがとう Lavie。そういえばこいつはアキバで買った5000円のジャンク品だった。
(メモリや HDD を取り付けたりバッテリを殻割してやるとトータルで 15k 円ぐらいかかったんだけれどね)




次: ファーストインプレッションの記事はこちら

↓下のリンクは SC の後継の SK と、その同型の Onkyo NX。後ろの出っ張りがない。



2010年3月2日火曜日

初投稿

ついにブログをはじめてみますた。いぇ~い vv

ついでに、ほぼ同時に twitter もはじめましたよ ?