2010年3月10日水曜日

工人舎 SC リカバリディスク作成作業 #3

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3. リカバリ領域を消去して、パーティションを好きなように切り直す

これで邪魔なリカバリ領域とおさらばですね。今までリカバリ領域に使われていた部分を削除して、HDD をより広く使いましょう。

パーティションを切るためのツールは色々ありますが、ここでも、さっきの Linux の Live CD を使っておきましょう。前回同様 Ubuntu 9.04。


1. ドライブに Ubuntu の CD を入れ、CD から起動する。

2. Ubuntu が起動したら、[システム] -> [システム管理] -> [パーティション・エディタ] を選択し、GParted を起動する。

3. 右クリックでいらないパーティション (e.g., WinRE) を削除する。

4. 「未割り当て」を右クリック -> [新規] で任意の大きさのパーティションを作成する。基本領域は 4 つまで (それ以降は拡張領域で)。

5. パーティションを切り終わったら「適用」をクリック。Windows の区画をアクティブにしておくことも忘れずに。後は画面に従って、完了するまで待っててください。

6. GParted を閉じて、再起動。
(このとき、ディスクが出てくるところで第 2 章で作成した起動ディスクを入れておくと、第 4 章の操作にすぐ移れます)



面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成

1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ
2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー

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