2010年3月17日水曜日

工人舎 SC: Windows XP 化

前の記事でも予告しておいた通り、私のマシンを XP 化したので、ここにて紹介しておこうと思います。

Windows XP をインストールする前に

・ モデル名は SC3WP06A
・ SP2 以降のインストールディスクを用いないとブルースクリーンで止まってしまいます。お持ちでない場合は、先にサービスパックを適用したインストールディスクを作成しましょう
・ セットアップを始める前に、工人舎のサイトから必要なデバイスドライバをすべてダウンロードして、 D ドライブあたりに保存しておくと便利です。
・ C:\KJS ディレクトリをバックアップしておきましょう (あとで使います)。
・ 個人のデータのバックアップをとっておくことを忘れずに。


大まかな流れ

1. サービスパック (SP2 以降) 適用済みディスクを用意する
2. ディスクを入れ、画面に従って Windows XP をインストールする
3. ドライバをインストールする
4. ソフトウェア (KJS Utilities, ワンセグなど) をインストールする
5. Windows Update

この記事では上記 3 以降について補足説明を。
ドライバのインストール手順は以下の順番で行いました。

  1. チップセット
  2. それ以外のドライバを名前順に
  3. KJS Utilities

どうやら、ドライバをインストールする順番によって計算機のパフォーマンスが変わってしまうようです。あと、チップセット以外のドライバは、ビデオドライバを最初に入れると良いのだとか。さらに言うと、ビデオドライバを入れる前に DirectX を最新にすると良いらしいが、最初の時点で DirectX 9.0c が入ってたからいいやー、って思って適当にスルー w

ドライバを一通りインストールし終わったら、無線 LAN も使えるようにしましょう。
ここで初めて RF スイッチを ON にしたのならば、ドライバのインストールが始まると思います。
(最初から ON で作業していた方は、すでにインストールされているはずです)
すでにドライバがインストールされている状態でも、ドライバが無効になっている場合があるので、
[マイ コンピュータ] 右クリック -> [プロパティ] -> [ハードウェア] -> [デバイス マネージャ] から [ネットワーク アダプタ] -> [VIA Networking Technologies USB Wireless LAN Adapter] を右クリック -> [有効] でバツ印を消しましょう。

ワンセグのインストール

他サイトさんを覗いてみると、他社のソフトをインストールして動かしている方もいらっしゃるようですが、ここでは最初から添付されてきた StationMobile をインストールしてやります (できました)。

まず、バックアップした KJS ディレクトリ内 Runtime_Soft\vcredist_x86.exe を実行して Visual C++ ランタイムをインストールしてから KJS\StationMobile\Application\install.bat を実行し、しばらく待てばスタートメニューに StationMobile が現れます。
(ドライバも自動でインストールされます。ちなみに、setup.exe を実行してもインストールできません。)

あとは、必要に応じて KJS ディレクトリ内の付属ソフト (ドライバ以外) をインストールしたら、ネットにつないで Windows Update して完了。
(ドライバは KJS ディレクトリ内のものを使わなくとも、上の操作で一通り入るはずです。あと、Origami Experience Pack は XP では使えません)

上の操作を行いながらメモリの消費量を見てみました。チップセットドライバをインストールして再起動したところでは、コミットチャージ 80 MB ほど。グラフィックのドライバを入れたとたんに跳ね上がり、300 MB を超えます。一通りインストールが終わって、要らない常駐をゆるーく解除したりしたところで、起動時のコミットチャージが 320 MB となりました。Vista で動かしているときの約半分です。


参考サイト

0 件のコメント:

コメントを投稿