4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー
1. 第 2 章で作成した WinPE 起動ディスクをドライブに入れて起動。
2. しばらくするとコマンド プロンプトが現れるので、
g: [Enter]
と入力して、カレントディレクトリを CD ドライブにする (CD ドライブが G ドライブの場合)。
CD ドライブのドライブレターが分からない場合は、
・ <drive>: [Enter]
・ dir [Enter]
(<drive> はドライブレター。例えば C ドライブなら c: と入力する。)
この 2 つのコマンドを C ドライブから始めて交互に入力して各ドライブの中身を表示し、CD ドライブを特定する。
3. ドライブから WinPE 起動ディスクを取り出し、sources ディレクトリをバックアップしたディスクを入れる。
4. 以下のコマンドを入力する。
・ cd \sources\recovery\tools [Enter]
・ ghostoem32 [Enter]
5. Norton Ghost の画面で最初に OK を押したら、メニューが出てくるので、
[Local] -> [Partition] -> [From Image] を選択。
6. ファイルを開く画面が現れるので、SYSTEM.GHO を開く。
7. source partition の選択。1 つしかないのでそのまま [OK] で次へ。
8. destination (復元先) のドライブを選択。外付け HDD をつないでいない限り 1 つしかないからそのまま [OK] で次へ。すると今度は復元先のパーティションを訊いてくるので、第 3 章で作成した Windows 用のパーティションを選択する。
9. パーティションの復元を行いますか? って訊いてくるので、間違いなければ [Yes] を選択。
するとリカバリが始まる。しばらくすると Clone completed successfully. というメッセージが出てくるので [Reset computer] で再起動。
10. あとは、説明書に書いてある通りの設定画面が出てくるので、画面に従ってユーザー情報などを入力してください。完了。
面倒な人のための工人舎 SC リカバリディスク作成
1. リカバリ領域のデータを読み込んでバックアップ2. Windows PE 起動ディスクの作成
3. リカバリ領域の消去とパーティション作成
4. WinPE 起動ディスクから PC を起動してリカバリー
0 件のコメント:
コメントを投稿