2010年5月23日日曜日

Windows XP Mode を使ってみる

Windows 7 を入手し、インストールし終えてから数日。Windows XP Mode は、私にとって7を買ったら真っ先に試したい機能の1つです。

ということで、まずは Microsoft のサイトからダウンロードしましょう。

ここで気がつくことが1つ。いろいろな言語バージョンがダウンロードできます。ということで、いくつかダウンロードして遊んでみたいと思います。

英語版

一番見慣れた外国語。
なぜか、おなじみ「草原」の壁紙その他が付属してきません (他言語版も同様)。

簡体字中国語版

案の定、というか、「マイ コンピュータ」は「我的电脑」(wo de dian nao; 我的電脳)、「スタート」は「开始」(kai shi; 開始)。そのままですね w

韓国語版

「スタート」は「시작」(開始という意味らしい)。「マイ コンピュータ」は「내 컴퓨터」(ネ コンピュト)。내 とは
「私の」という意味らしい。あとはカタカナ語みたいにそのままハングルで書いてある (しかもカタカナ語より英語の発音に忠実 w)。

アジア言語版の画面は初めてだが新鮮だぁ w

別の言語バージョンの XP モードをインストールするためには今使っている XP モードを一旦アンインストールしなければなりません。そこで、複数の言語バージョンを同時に使いたい場合は C:\Program Files\Windows XP Mode\Windows XP Mode base.vhd ファイルをバックアップしてからアンインストールし、別の言語バージョンをインストール…を繰り返しましょう。

<- こんな感じ

Virtual PC で仮想マシンを作成し、仮想ハードディスクにこれらのファイル (もしくはそのコピー) を指定してやれば動作します (読み取り専用属性の解除を忘れずに)。

XP の場合、 MUI 版なら表示言語を切り替えることができるようですが、手軽に外国語版の XP を試してみたいならそれなりに有効な方法ではありそうです。

英語版で手軽に日本語を表示できるようにするための設定

必要なもの: Windows XP の CD-ROM (私は Home Edition SP3 日本語版のディスクを使いました)

1. まず、インストール CD の \i386\driver.cab 内に必要なファイルがあるので、(面倒だから全て) ローカルディスク内の任意の場所にコピー (extract; 抽出) する。

2. [Control Panel] -> [Date, Time, Language, and Regional Options] -> [Regional and Language Options] の順にたどり、設定画面の Languages タブで "Install files for East Asian languages" にチェックを入れる。Disk spaces が云々とかいわれたら OK をクリックし、Apply.

3. ディスクを要求されるので、
・ [CD drive]:\i386
・ [CD drive]:\i386\lang
・ drivers.cab 内のコピーしたファイルがあるパス
のいずれかを指定して読み込ませる。
途中、Windows File Protection とか出てきましたが、Cancel で適当にスルー。
終わったら再起動します。

4. 手順2と同じ設定画面で、Languages タブ -> [Details] -> Settings タブ -> [Add] で入力言語を追加する画面を開いたら、Input language: Japanese を選んで [OK] x3.
タスクバーに言語バーが現れるようになります。(最初は [EN] の文字)

実際に使ってみる

タスクバーの [EN] をクリックして、[JP] を選び、[Show the Language bar] を押すと IME のツールバーが現れます。
IME 右クリック -> Text Labels のチェックをはずすと、いつもの見慣れたツールバーになります。

入力言語の切り替えは、左 [Alt] + [Shift]、日本語の入力は [Alt] + [半角/全角 (漢字)]。


参考サイト


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