2010年5月19日水曜日

Windows 9x/XP から 7 に乗り換えた人のための設定とか

新しい OS を導入すると、古い OS からの乗り換えほどインターフェイスに違いを感じるものです。
そこで、以前のバージョンの操作性に少しでも近づけるべく Win7 の設定を変えていきたいと思います。以前の Windows とのメニュー階層や操作の違いについてもまとめていきます。

エクスプローラー

まずはファイル操作の基本のエクスプローラー (*) から。
(* 私がお世話になった電気科の先生の中には FD 使いがいましたが w)

・ XP までは、フォルダ右クリック時「開く」「エクスプローラ」の2つの選択肢があったが、Win7 では1つに統合されている。普通に開けば最初からフォルダー階層が表示されている。
・ Vista 以降のエクスプローラでは「上へ」ボタンが無いが、パスが表示されているところをクリックすれば、数段階上の階層に一度に移れる。これは便利。

フォルダー オプション (後述) を開いて、
・ [全般] → 「自動的に現在のフォルダーまで展開する」をチェックすると、フォルダーを開くごとに左のツリーが常に現在の位置を表示し、従来のエクスプローラーと同じ使い勝手になる。
・ [表示] → 「常にメニューを表示する」 をチェックすると、XP 以前と同様のメニューバーが表示される (ただし、実は殆どの操作でメニューバーが要らないことに気づく w)。これを有効にしなくても Alt キーを押せばメニューは現れる。

「ログオン時に~」は、9x の頃と同じですね。

後は、拡張子や隠しファイルを表示するなりご自由にどうぞ。
(ぁ、拡張子を常に表示すれば Win3.1 時代のファイルマネージャに近づくんじゃね? 爆)

また、メニューバーで [表示]->[ステータス バー] を選択すれば、2000以前と同様にステータス バーが表示される。ただし、ステータス バーが無くても XP の頃ほどは困らないようだ。

フォルダー オプション

Win7 では、[コントロール パネル]->[デスクトップのカスタマイズ]->[フォルダー オプション] と辿っていく (カテゴリー表示の場合)。この方法は XP と似てますね。エクスプローラーのメニューバーを出せば2000以降と同様、[ツール]->[フォルダ オプション] でも可。

タスク バー

Win7 のタスク バーは数日使ってみた感じ、良くも悪くも Mac のパクリという印象。それも猿真似だろう。言い過ぎかな? 新タスク バーから感じる違和感は Mac で 9 → X に移行した頃を思い出させる。

タスク バー右クリック ->[プロパティ]->「タスク バーのボタン」->「タスク バーがいっぱいの場合に結合」にして、「小さいアイコンを使う」にすると Vista 以前に近づく。「結合しない」にすれば 9x の操作性。

どうでもいい感想とか

Windows 7 からは JIS の新しいカタカナ表記 (長音記号) が採用されましたが、この記事でも Win7 の説明に対してはそれを踏襲してみました w でもやっぱりまだ違和感あるかも w

これからもまだまだこの記事に追記していくかもしれません。

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