2010年5月26日水曜日

今日気づいた経験則

極論すると、ですが、、

運動しないと頭の働きが悪くなる !!

です。少なくとも自分の場合は。

というのも、最近いろいろとやる気のないでんでんですが、気分は晴れないし、頭の働きも同様に悪くなってきているなぁ~とか自覚しております w

最近でこそ体力ないな~とか天気わりぃな~とか思ったりして学校までバスを使うようになってしまいましたが、久々に自転車で学校に行ってみると、それはそれで爽やかなものです (距離にして約 8 km。結構飛ばしてた) 。

これだけで頭はすっきり、やる気も久々に復活 !!

数年前、駅からお店 (無線関係) までの 1 ~ 2 km の距離を歩いて気分が晴れた経験もあったっけ。

そういえば以前に読んだことのある記事 (下のリンク参照) にて、「やる気物質」について書かれたものがありました。運動することでやる気が出るって言うのは医学的にも言われているとか。頭を切り替えて違うことをするのも集中力維持のためには良さそう (詳しくはリンク先で。ここでは割愛)。

実は頭を切り替えることは私にとって大の苦手なことで、受験のときは1日に数学だけ10時間勉強、とかやってました。最近だと寮の電話当番8時間とか Web サーフィン10時間とか田植え11時間とか。さすがに集中力が最大限持続してたかは疑問だし、自分の嫌なことなら持続力は出せない。持続力を自己評価しつつも頭を切り替える能力がたまには欲しくなります。

話はそれましたが、是非、運動は習慣づけたいものですね。
嫌なことがあった後に運動するのも気持ちが晴れますよ。陸上をやってた中学時代を思い出すな~。


関連サイト

2010年5月23日日曜日

Windows XP Mode を使ってみる

Windows 7 を入手し、インストールし終えてから数日。Windows XP Mode は、私にとって7を買ったら真っ先に試したい機能の1つです。

ということで、まずは Microsoft のサイトからダウンロードしましょう。

ここで気がつくことが1つ。いろいろな言語バージョンがダウンロードできます。ということで、いくつかダウンロードして遊んでみたいと思います。

英語版

一番見慣れた外国語。
なぜか、おなじみ「草原」の壁紙その他が付属してきません (他言語版も同様)。

簡体字中国語版

案の定、というか、「マイ コンピュータ」は「我的电脑」(wo de dian nao; 我的電脳)、「スタート」は「开始」(kai shi; 開始)。そのままですね w

韓国語版

「スタート」は「시작」(開始という意味らしい)。「マイ コンピュータ」は「내 컴퓨터」(ネ コンピュト)。내 とは
「私の」という意味らしい。あとはカタカナ語みたいにそのままハングルで書いてある (しかもカタカナ語より英語の発音に忠実 w)。

アジア言語版の画面は初めてだが新鮮だぁ w

別の言語バージョンの XP モードをインストールするためには今使っている XP モードを一旦アンインストールしなければなりません。そこで、複数の言語バージョンを同時に使いたい場合は C:\Program Files\Windows XP Mode\Windows XP Mode base.vhd ファイルをバックアップしてからアンインストールし、別の言語バージョンをインストール…を繰り返しましょう。

<- こんな感じ

Virtual PC で仮想マシンを作成し、仮想ハードディスクにこれらのファイル (もしくはそのコピー) を指定してやれば動作します (読み取り専用属性の解除を忘れずに)。

XP の場合、 MUI 版なら表示言語を切り替えることができるようですが、手軽に外国語版の XP を試してみたいならそれなりに有効な方法ではありそうです。

英語版で手軽に日本語を表示できるようにするための設定

必要なもの: Windows XP の CD-ROM (私は Home Edition SP3 日本語版のディスクを使いました)

1. まず、インストール CD の \i386\driver.cab 内に必要なファイルがあるので、(面倒だから全て) ローカルディスク内の任意の場所にコピー (extract; 抽出) する。

2. [Control Panel] -> [Date, Time, Language, and Regional Options] -> [Regional and Language Options] の順にたどり、設定画面の Languages タブで "Install files for East Asian languages" にチェックを入れる。Disk spaces が云々とかいわれたら OK をクリックし、Apply.

3. ディスクを要求されるので、
・ [CD drive]:\i386
・ [CD drive]:\i386\lang
・ drivers.cab 内のコピーしたファイルがあるパス
のいずれかを指定して読み込ませる。
途中、Windows File Protection とか出てきましたが、Cancel で適当にスルー。
終わったら再起動します。

4. 手順2と同じ設定画面で、Languages タブ -> [Details] -> Settings タブ -> [Add] で入力言語を追加する画面を開いたら、Input language: Japanese を選んで [OK] x3.
タスクバーに言語バーが現れるようになります。(最初は [EN] の文字)

実際に使ってみる

タスクバーの [EN] をクリックして、[JP] を選び、[Show the Language bar] を押すと IME のツールバーが現れます。
IME 右クリック -> Text Labels のチェックをはずすと、いつもの見慣れたツールバーになります。

入力言語の切り替えは、左 [Alt] + [Shift]、日本語の入力は [Alt] + [半角/全角 (漢字)]。


参考サイト


関連記事

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【本日のお買い物】 外付けスーパーマルチドライブ EXDRV03

実は、購入したのが3月頃なので、今更の紹介なのですが...。

ビックカメラ新潟店内のソフマップにて新品で購入。3980円。ほぼ底値ではないかと思います。

写真左はパッケージを開けたところ。本体。写真右はビニール包装内のシリカゲル。これって意味あるのか ?

付属品は Y ケーブルと CD-ROM。B's Recorder GOLD 8 が添付されていました。DeepBurner 等のフリーソフトよりはドライブの性能を活かした書き込みができると思います (書き込み速度の選択とか)。但し、インストールするとサービスが読み込まれてメモリの消費が数 MB 程度増えます。

中のドライブは Optiarc AD-7530B でした。

電源はバスパワーですが、後ろの USB 端子横のシールを剥がすと電源コネクタが付いています。ここに 5V を供給すれば使えるのかなぁ ?

安い薄型スーパーマルチドライブと外付ケースを揃えてしまえば、この値段よりも少しだけ安く揃えられそうではありますが、このドライブはメーカーが出しているだけに少なくとも工人舎のネットブックとの組み合わせではちゃんと動いてくれるものと思うので、安心して買えると思います。
(前に薄型スリムドライブと外付けケースを買って組んだことはあったのだが、ドライブの消費電力が大きくて電源周りが不安定で、ポート2つでつないでも安定してディスクを読み込んでくれなかったことがある。)


before: 購入前

after: 購入後

これで、持ち運びも快適ですね。必要なコンセントも1つ少なくて済むし。


関連サイト

2010年5月20日木曜日

農作業、5月 (田植えとか畑とか)

ここのところ、週末はばあちゃんの家に行って畑とか田植えとかをちょっと手伝っているでんでんです。

田植え 5月9日 (日) 天気: 晴れ

朝5時半に起きて田んぼに行きました。もう GW だというのに今年は寒い。

写真: 爽やかな青空の色に染まった田んぼ。朝7時頃。きれい


田植機を操作しているのは私の祖父。写真右は育苗箱で育ったマット苗。

田んぼでよく見つける生き物がこれ。都市部で生活していると珍しいものだから、つい蛙と戯れてしまいます。いい歳した22歳のおっさんが w

左: 5月とはいえ、遠くに見える山にはまだ雪が残っています。手前にあるドーム状の建物があるのは五十公野公園 (いじみのこうえん)。
右: のどかな田圃道の風景 w

労働時間約11時間。なんか疲れた。何故だろう w きっと慣れないことをしたからだろう。夕飯はとても美味しかった。だけどとても疲れていて、ひたすらご飯 (と、酒) を胃に詰め込んでいるような気分でもあった w

畑、5月2日 (日)、16日 (日)

畑の雑草を取ったり苗を植えたり。。。


わさび

ネギ

いちご

トマト

ピーマン

なす

オクラ

これが農薬というやつなのね、、初めて見た w

この記事内の写真は主に 830CA にて撮影しました (時々 WS020SH で撮影したものも紛れている)。
壁紙としてダウンロードしてご使用なさっても結構です w

~ 戯言 ~

農家の後継者減少だとか減反政策だとか問題を抱えている日本の農業ですが、そんな中、新しい試み (?) は必要だと思うのです。そこで (!!)

農作業をするとき、ラジオを聴きながらやる人いますよね。大抵は AM 放送でニュースとか聴きながら作業すると思います。だがしかし、、

私はネットラジオを流しながら農作業をしてみました。(爆)

田圃や畑のど真ん中で聴くネットラジオなんて、新鮮でたまりませんよね w

W+Radio プレーヤーで OTTAVA などを聴きますが、ネトラジをもっと試してみたくて PocketLadio も入れ、ボカロ曲を流したりもしてました w

基地局が W-OAM に対応していないせいなのか、96 kbps 以上のストリーミングはよほど電波状態が良くない限り途切れ途切れでした。
(肉眼で見える範囲にウィルコムの基地局があるんだけどなー。どうも新発田にいる間はウィルコムといいイー・モバイルといい速度が出ないなー。ぼそっ)

2010年5月19日水曜日

Windows 9x/XP から 7 に乗り換えた人のための設定とか

新しい OS を導入すると、古い OS からの乗り換えほどインターフェイスに違いを感じるものです。
そこで、以前のバージョンの操作性に少しでも近づけるべく Win7 の設定を変えていきたいと思います。以前の Windows とのメニュー階層や操作の違いについてもまとめていきます。

エクスプローラー

まずはファイル操作の基本のエクスプローラー (*) から。
(* 私がお世話になった電気科の先生の中には FD 使いがいましたが w)

・ XP までは、フォルダ右クリック時「開く」「エクスプローラ」の2つの選択肢があったが、Win7 では1つに統合されている。普通に開けば最初からフォルダー階層が表示されている。
・ Vista 以降のエクスプローラでは「上へ」ボタンが無いが、パスが表示されているところをクリックすれば、数段階上の階層に一度に移れる。これは便利。

フォルダー オプション (後述) を開いて、
・ [全般] → 「自動的に現在のフォルダーまで展開する」をチェックすると、フォルダーを開くごとに左のツリーが常に現在の位置を表示し、従来のエクスプローラーと同じ使い勝手になる。
・ [表示] → 「常にメニューを表示する」 をチェックすると、XP 以前と同様のメニューバーが表示される (ただし、実は殆どの操作でメニューバーが要らないことに気づく w)。これを有効にしなくても Alt キーを押せばメニューは現れる。

「ログオン時に~」は、9x の頃と同じですね。

後は、拡張子や隠しファイルを表示するなりご自由にどうぞ。
(ぁ、拡張子を常に表示すれば Win3.1 時代のファイルマネージャに近づくんじゃね? 爆)

また、メニューバーで [表示]->[ステータス バー] を選択すれば、2000以前と同様にステータス バーが表示される。ただし、ステータス バーが無くても XP の頃ほどは困らないようだ。

フォルダー オプション

Win7 では、[コントロール パネル]->[デスクトップのカスタマイズ]->[フォルダー オプション] と辿っていく (カテゴリー表示の場合)。この方法は XP と似てますね。エクスプローラーのメニューバーを出せば2000以降と同様、[ツール]->[フォルダ オプション] でも可。

タスク バー

Win7 のタスク バーは数日使ってみた感じ、良くも悪くも Mac のパクリという印象。それも猿真似だろう。言い過ぎかな? 新タスク バーから感じる違和感は Mac で 9 → X に移行した頃を思い出させる。

タスク バー右クリック ->[プロパティ]->「タスク バーのボタン」->「タスク バーがいっぱいの場合に結合」にして、「小さいアイコンを使う」にすると Vista 以前に近づく。「結合しない」にすれば 9x の操作性。

どうでもいい感想とか

Windows 7 からは JIS の新しいカタカナ表記 (長音記号) が採用されましたが、この記事でも Win7 の説明に対してはそれを踏襲してみました w でもやっぱりまだ違和感あるかも w

これからもまだまだこの記事に追記していくかもしれません。

2010年5月18日火曜日

Windows 7 インストール記録

早速、1 TB の HDD を接続して Windows 7 をインストールしてみました。

大まかな流れ

  • PC の中を開けて HDD 取り付け && 配置替え
  • パーティションを切る
  • BIOS の設定を変える
  • Windows をインストールする
  • 必要なソフトをある程度入れる
  • 今まで使っていた HDD からデータを移す

HDD 取り付けとケース内配置替え

今までの PATA 接続の HDD に対し、今回購入した 1 TB の HDD は SATA。電源ケーブルなどの配線が変わるので、まさに配置替えです。ごちゃごちゃする PC ケース内ですから、使わない電源ケーブルは束ねてしまいましょう。ダイソーで買った「結束バンド」が重宝しました。

また、今回の配置替えによって、今までケースに飾りの如く取り付けただけで全く使われなかった IDE HDD のリムーバブルケースが活かされることにもなりました。

パーティションの設定

Windows のパーティションエディタは融通が利かない (後述)、それに、マルチブート環境で使いたいって言う理由から、Windows をインストールする前に、先にパーティションを区切ってしまいます。

CD から Ubuntu を起動し、GParted を開き、Windows や Linux などの領域を作成しました。

BIOS の設定

せっかく SATA の HDD を導入するんですから、こいつの性能を活かせるようにしたいですね。

電源を入れたら [DEL] キーを押して BIOS のセットアップ画面へ。Integrated Peripherals から SATA を AHCI モードにします (これは Windows のインストール前に設定しないと正常に動かない)。

この記事を書く前にちょっと実験してみましたが、AHCI モードと Legacy IDE モードの時とで、やはりというか、Win7 の起動時間は計らずとも (計ってないけど) 体感できるぐらいの違いが現れました。

Windows 7 インストール

ここからやっと本題へ。ドライブにディスクを入れて起動。
XP の頃とは違って、インストールはものすごく簡略化されていました。僅かな質問に答えるだけ。これは Ubuntu 並 w 誰でもできる。

パーティションの切られてない空の HDD に、そのままインストールしようとするとパーティション設定は融通が利かない上、先頭に 100 MB 程の余計な領域が勝手に作られます。しかもそれは Enterprise 以下のエディションでは無意味だとか。パーティション設定は前もって GParted 等で済ませておきましょう (こうすれば 100 MB の領域も作られない)。

あと、ちょっとした実験。インストール先に FAT32 のドライブを選択してみました。結果は NG。XP の頃とは違い、NTFS ドライブにしかインストールさせてくれないようです (別にいい)。

必要なソフトを導入

インストールが終わったら、デバイスドライバも入れなきゃ。私が使っているマザーボード (GA-MA69GM-S2H; 2007年発売) は何もしなくてもWin7 で一通り認識されますが、メーカー (GIGABYTE) の Web サイトにあるドライバを一応入れておきます。また、ATI Catalyst Control Center が使いたいから、こちらは AMD のサイトから Vista 用をダウンロードして入れます。WDDM 1.1 非対応だけど。

あとは、Firefox とか XP モードとか入れておきました。

今まで使っていた HDD からデータの移行

ここで、今回接続した IDE のリムーバブルケースが大活躍できる (はず)。
とはいっても、今は USB の変換アダプタを噛まして接続した方がホットプラグ対応で便利だしなぁ~ w IDE のまま繋いだほうがアクセスが速いんだろうけど。う~ん、迷います w


関連サイト

Windows 7 購入 !!

ついに購入してしまった、Windows 7。前から欲しかったのです w

Athlon x2 搭載の自作マシンの性能を活かしてみたくて64ビット版。XP モードが試してみたくて Professional。
まだ64ビット版は買い時じゃない気がするけど新しいものに挑戦してみるのも悪くはないかな、なんてね。こっちで動かないものがあっても工人舎 SC (32ビット、Atom 搭載) があるし。

購入したのは HDD とセットで19990円の DSP 版。GENO にて。「弊社指定 1TB SATA HDD」としか書いてなかったので、セットでついてくる HDD の詳細が届くまでわからなかったのですが、私のところに届いたのは Seagate のリファビッシュ品のようでした。

せっかくだから他にも買っちゃえ、その方が送料が得だ、と思いいろいろ購入。DualChannel が試してみたくて2枚1組でメモリを購入 w ネットブックと一緒に持ち運びたいワイヤレスマウスや USB ハブとかも安く小さくデザインも良かったので購入。今更ながら、FM 音源搭載のサウンドカード (CMI8738) も見つけたから購入。こいつは今時珍しい !

一方、自作マシンは今まで Windows 2000 で無理やり動かしてきた。マザボは 2000 非対応。パフォーマンスも悪く不安定だった。動かないソフトもあって不便だったし。今回の Win7 購入で、このマシンがやっと快適に使えるようになる。嬉しい。

XP モードってどんな感じでどのぐらい使えるんだろう。インストールするのが楽しみだぁ~。


関連サイト


関連商品

Amazon.co.jp: Windows 7 (アフィリエイト)

2010年5月7日金曜日

【送信所】 水戸デジタルテレビ送信所

2010年3月31日に行ってきました。坂を登るのが大変でした。疲れた w

データ

  • 場所: 水戸市木葉下町 (水戸市森林公園)
  • 地上高: 95 m
  • 空中線電力: 300 W
  • 偏波面: 水平偏波
  • 物理チャンネル: 13 ~ 20 ch

電波塔近くの案内板。送信所の場所が示されている


電波塔下の局舎に付けられた案内板


電波塔の根元部分。前


電波塔の根元部分。後ろ


電波塔上部のアンテナ。恐らくトップに有るのが放送用の送信アンテナ、その下にあるのが STL や TTL だろう

局舎全体。ベンチがあってくつろげる

2004年10月に水戸でも地上デジタル放送が開始され、その時から稼働していた送信所です。

前に2件ほど AM ラジオの送信所にも行ってきましたが、それらと比べてこちらはたくさんパラボラアンテナがついていますね。

JR 常磐線 赤塚駅の北口を出ると、天気の良い日は駅舎の橋の上からここのアンテナが見えます。
ここの送信所に辿り着くまでの過程はこちらの記事にて。遠かった。


関連サイト

【送信所】 BSN 新潟放送 山二ツ送信所

2009年の10月に山二ツ送信所に行った時の写真です。

データ

  • 場所: 新潟市中央区山二ツ
  • コールサイン: JODR
  • 周波数: 1116 kHz
  • 送信出力: 5 kW


アンテナを下から見上げたところ。ド迫力w てっぺんにはキャパシティハットがある (見づらいけど)

給電部

給電部の横のボックス

中波空中線と STL 用の鉄塔

STL 鉄塔下の局舎

局舎手前の電柱。ここに書いてあるのはまさにこの送信所の住所。

場所は JR 越後石山駅 (信越線) の近くで、駅からアンテナが見えます。白新線に乗っても、新潟 - 東新潟駅の間で電車の窓から遠くに見えます。

送信所の周辺は平坦で見通しの良い土地でした。送信所のすぐそばには運動場があって、小学生が野球をやっていたと思います。


関連リンク

2010年5月5日水曜日

SoftBank 830CA と Willcom 03 (WS020SH)

前記事のレビューにも関連して、今回買った 830CA を今まで使ってきた WS020SH こと Willcom 03 (以下 03 と表記) と比較しながら見ていきたいと思います。

発売時期

Willcom 03 は2008年6月27日、830CA は2008年11月21日。時期的には近い。2010年の4月に 830CA を購入したわけだから今更の比較になる。

カメラ

Willcom 03 の200万画素に対して 830CA は520万画素。カメラの性能が数値上でも体感上でも 830CA の方がだいぶ上。03 のカメラというとノイズが酷いし手ブレは発生しやすい。発色もあまり良くない。一方 830CA のカメラは優秀。手ぶれ補正やライトもついていて使い易い。買って良かった。今後ブログに載せる写真はこれで撮りたい。

動画も 830CA の方が安定していて実用性が高そうだ。最大解像度は同じ QVGA。830CA は静止画に比べて視野が狭まり、画像がわずかにぼやけ、残像が表示されやすい。03 はノイズ乗りまくりで、撮影時間を無制限にすると映像・音がところどころ飛んでしまう。

ユーザーインターフェイス・操作性

03 は Windows Mobile であるから単純には比較出来ないが、メニュー画面が用意されている。メニュー画面を比較すると、03 の方が使い易いしサクサク動く (但し何故かメモリの消費量が多い)。どこかのレビュー曰く、シャープ端末のメニュー画面が使いやすいらしい。03 に於いても例外ではないのかもしれない。赤外線通信も 03 の方がアドレスを交換するときに使い易いメニュー階層になっている。

メニュー画面以外は 830CA の方がきびきび動いてくれていると思う。テンキーの押しやすさは言うまでもなく 830CA。

電話の音質・受話器

ウィルコムの ADPCM な音質に慣れているとソフトバンクでも圧縮特有の歪が聞き取れる。単純な電子音さえ歪む。それでも PDC 時代の携帯電話と比べれば圧倒的に高音質。ウィルコムの W-SIM 機種に比べれば歩きながら使っても電波が安定していて相手の声が安心して聴けると思う (異論は認める。ただしウィルコムの電波状態は地域によってかなり違うとか)。

デジタル臭い音質ではあるが、無駄なノイズをカットしている分、人混みの中の通話に関してはウィルコムより使い易いのではないかと個人的に推測する (但し、地元新潟には大した人混みがないから未検証。同じく異論は認める w)。

受話器は、830CA をよく見るとスピーカー付近がゴム状になっている。折りたたむための物だとは思うが、耳に当たるときもクッションとしてフィット。どこぞの WS009KE とは大違いだ w スピーカーの穴の周りは 03 と比べると大きく窪んでいて、通話中に受話器がずれても相手の声が遠くなりにくいだろう (そもそもゴム状だから受話器がずれにくい?)。スピーカー自体の音質は 03 の方が上だが。830CA は薄型の割に頑張っていると思う一方 03 はスマートフォンなのに音声通話も頑張っていると思う。

電波の良い (= フルレート) 静かな場所でゆっくり使うなら断然 03、人混みの中を移動しながら使うなら 830CA といったところか。

電波状態・エリア

電話会社由来の電波の良さは同じぐらいだと思う。エリアは、ソフトバンクが使えてウィルコムの使えない場所もあればその逆もある。ケータイだからってエリアが広いとは必ずしも言い切れないんだな~って思った (ダブルホルダーの意味があったのか?)。

端末の電波の掴みは、

  • Willcom 03 (RX420IN) → 可もなく不可もなく。W-SIM という時点で性能に制限がある (アンテナの形状やサイズ、空間ダイバーシティ実現不可) が、それでも過去にこれより電波の悪い機種があっただろう (H" 以降の機種と比較して。たとえば京ぽん?) からよく出来ている方だと思う。事実、京ぽん2 (WX310K) から機種変更したときに電波状態はさほど気にならなかった。位置情報もそこそこ正確。あと、同じ SIM を WS009KE に差し替えると心做しか感度が少し上がる気がする。
  • 830CA → この端末の電波の掴みは良いようだ。バリ3が表示されている割合が結構多い気がする (場所によってはアンテナピクト表示が飾りかと思うほど)。そういえば昔 ('02 年頃) の 2ch で「J-PHONE (当時) は電波が悪いからメーカーが無理して感度を上げている」という書き込みを思い出した。事実かどうかは不明だが現在もドコモや au と比較して基地局の数は圧倒的に少ないようだ。この端末のアンテナはヒンジの部分についているようで、基地局から離れた場所で使う場合、ヒンジの部分を手で覆ってしまうと電波が不安定になる。

画面

タッチパネル対応の 03 に対して 830CA は普通の液晶。03 の癖で 830CA の画面をうっかりタッチしてしまった w 少し触るとすぐに画面がにじんでしまうから液晶が壊れないか心配。特に保護フィルムを貼る時とか。03 は画面を頻繁にペンで触るから傷がつかないように液晶保護フィルムが必須。そして貼り替え必須 w

830CA は 240x427 (WQVGA+)、Willcom 03 は 800x480 (WVGA)。初めて 03 を持ったときは肉眼で見えにくいほどの細かいドットに驚いた。その画面に慣れると QVGA 画面が荒く見えるから不思議 (ローエンド機種だししょうがない)。液晶の発色は気持ち程度 830CA の方が良い (新しいから?) 気がするが普段は液晶を暗くして使っているからあまり分からない。ワンセグを見る分には 830CA が綺麗だろう。粗が目立たないし。

フォントは、03 は初期設定で MS P ゴシック、830CA は FontAvenue (さすが NEC)。京ぽんと同じフォントだが京ぽんより滑らかに見える。初期設定のままでは 830CA の方が綺麗。だが 03 は ClearType 対応だし綺麗なフォントを入れて使うことができる。文字の大きさは 03 の方が細かく設定できる。

その他

GPS がついていないのに位置情報が正確に表示できたときは驚いた。マクロセル方式の携帯電話なのに。位置情報は PHS の特権だと思ってたのに w ウィルコムより現在位置を正確に表示したこともある。

ワンセグが 03 よりも高機能。アンテナ内蔵の割には感度も良いし。

830CA の方がイヤホン端子からの音楽再生の音質が格段に良い。ただし音声は mp4・m4a 形式しか読み込まない。

初めてのおサイフケータイ。今度使ってみよう w

感想・まとめ

普通の携帯電話であるため 03 のスマートフォン故・PHS 故の短所はそれなりにカバー出来ていると思います。830CA についていないソフトバンクの機能は基本的に 03 で対応できるし。アラームも使いやすいし。片手で操作できるのも便利 (普通のケータイなら当たり前だけど)


関連リンク

(2010/5/10 追記)

2010年5月4日火曜日

EMOBILE D22HW を使ってみた (BIGLOBE高速モバイルEM)

実家の回線が ADSL 開通待ちの間にちょうど「BIGLOBE 高速モバイル EM」がキャンペーン中だったので契約してみました。「ADSL」コースとの同時申し込みで、使用しない月の基本料金 (2年間) と端末料金が0円 (注: このキャンペーンは記事を書いた時点ですでに終わってます)。

BIGLOBE との契約ですが、回線はイー・モバイルの無線ネットワークを使うものなので電波状態はイー・モバイル次第。電波状態・回線速度をレポートしてみたいと思います。

測定にはこちらのサイトを利用し、いくつかの場所で測定しました。測定結果のばらつきを抑えるために可能なものは複数回測定し、値を丸めてあります。


<< 使用装置とその仕様 >>

Huawei D22HW
HSDPA 7.2 Mbps / HSUPA 1.4 Mbps

<< 測定結果 >>

新潟市中央区、固定

  • 下り: 4 Mbps
  • 上り: 1 Mbps

新発田市 (新発田駅から 1.5 km ぐらいの場所)、固定

  • 下り: 700 kbps
  • 上り: 500 kbps

水戸市 (西部地区)、固定

  • 下り: 2 Mbps
  • 上り: 160 kbps

測定はすべて建物の中。アンテナピクト表示はすべてバリ3。時間帯はすべて昼間ですが曜日は記憶していません。移動 (車の中) でもやってみました↓

新発田市島潟の辺り、国道7号線を走行中

  • 下り: 1 Mbps
  • 上り: 440 kbps

感想

新発田で使った感じ、新潟市内と比べると電波状態は少し安定しにくくなる。基地局の密度は低そうだ。遅さはさほど気にはならないかな。(ナローバンド環境でずっと使ってきた私の感想は参考にならないかもですが w)

Willcom と比較した感じ、レスポンスの早さは Willcom の方が上。なので、速度が出ない場所で使うと「あれ?」って思うことも。その一方で移動中でも速度が Willcom より落ちにくく、電車の中でもいつも通り使えるという感じです。但し、ノート PC のバッテリの持ちが悪くなります (Willcom や無線 LAN の10倍以上の出力があるのだから当然)。バッテリを持たせたいならこまめに回線を切断すべき。

エリアについて、この端末を村上 (新潟) や鶴岡 (山形) に持っていったところ、Willcom が使えてイー・モバイルが使えない場所もところどころあった。それでも、少なくとも新潟や関東においては住宅街のある場所であればそれなりに使えそうだ。

その他

新潟で radiko が使えました w
エリアは TOKYO と表示されます。

注: 同一市内でも電波状態や時間帯などによって通信速度は大幅に異なってくると思います。測定結果は飽くまで一例、ということで (条件を厳密に設定して測定したわけではないし)。



関連リンク

2010年5月1日土曜日

【送信所】 IBS 茨城放送 下国井送信所

3月30日に水戸の僻地を散歩してきたわけですが、その目的地としてこの送信所に行ってきました。

データ

  • 場所: 水戸市下国井町
  • コールサイン: JOYF
  • 周波数: 1197 kHz
  • 送信出力: 5 kW

アンテナの根元部分


キャパシティハットと STL 用のアンテナ?
たぶん千波 (本社) の方を向いているかと

ワイヤーと地面

建物、正面からアップ

建物、後ろから

カメラの性能がさほど良くないので綺麗に写ってませんね、スミマセンっ!

送信所の周りは田んぼで、近辺には何もない。寂れた印象。近くを高速道路が走っている。最寄り駅 (常磐線? 水郡線? 赤塚? 後台? 下菅谷?) までは自転車で30分ぐらいかかりそう。

新潟放送 (BSN) の送信所も前に行ってきたのですが、そこと比較した感じ、

  • 周波数は大体近い (1116 kHz と 1197 kHz)
  • アンテナが小さい
  • BSN の方が立派なアンテナに見える?
  • 建物が古い

といったところ。

茨城放送の送信所のアンテナは赤白の塗装がされてないので 60m 以下の高さだと思われます。


関連サイト

IBS 茨城放送 あっ茨城が聞こえる・・・IBS
そういえば昔、小さかった頃に茨城放送の放送局を見学に行ったことがありました。(遠い目