2013年2月22日金曜日

iBook G4: Ubuntu 12.04 インストール

ども。1つのコンピュータに2つ以上の OS を入れてみないと気が済まないでんでんです w

ということで、iBook G4 にも Ubuntu を入れてみました。

Ubuntu のダウンロードページから PowerPC 向けの ISO イメージをダウンロード

それを CD-R(W) or DVD-R(W) に焼く

ドライブに入れたら電源投入 or 再起動時に C キーを押しながら待つだけ。
で、 CD から起動するので、あとは指示に従って操作するだけです。うっかり操作ミスして既存のHDD のデータを消さないように注意

で、ブートローダーのインストール先を Ubuntu をインストールする区画に設定しておくと便利。

インストールが終わると、電源投入時に Ubuntu のブートマネージャが出てくるので、それが鬱陶しい場合は Mac OS を起動後、システム環境設定→起動ディスクから、Mac OS X のシステムフォルダを選択しておきましょう (それでも電源投入時に option キーを押して起動ディスクの選択画面を出せば Ubuntu が選べる。少々時間がかかるが)。

インストールは順調に進んだものの、このままでは firmware missing と表示されて無線 LAN (内蔵の AirMac Extreme) が使えないので、使えるように設定していきましょう。

幸いにも有線 LAN は使えるので、そこからインターネットに接続し、コマンドラインから
 sudo apt-get install firmware-b43-installer
と入力してファームウェアをインストールしましょう。この1行を実行して待つだけで無線 LAN が動作するようになります。

また、インストール直後はバッテリーのインジケータが現れないので、テキストエディタで /etc/modules を開き、一番下に

pmu_battery

と1行追加します。再起動すればバッテリーのインジケータが画面上部に表示されるようになります。

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2013年2月18日月曜日

Panasonic LUMIX DMC-FX77

この機種を購入してからもう1年ぐらい経ちます。2012年の2月にデジカメを新調しました。
2012年2月、楽天のショップで10980円。
外箱はだいぶ小さく、開けると中はぎゅうぎゅう詰めで、無駄のないスペースに驚きました。

720p 動画の30分制限がないこと、変な機能が沢山付いていて遊べそうなこと、画質に関してもパナソニックのデジカメにしては画素数が少なめ (≒センサーの感度が良さそう)、また F 値が小さく明るめのレンズを用いているようだったことから、この機種を狙って買いました。人気の機種だったようで、店頭では殆ど売り切れ、後継機の FX80 に置き換わっていました。

今までカシオの EX-V8 を使ってきたので、以下、その機種との比較も交えて。

価格帯

DMC-FX77 は26400円、EX-V8 は45000円とのこと (下の関連リンク先曰く; 後継機が出る頃にはその半額以下に下がるわけだが)。価格帯は異なる。
後発のモデルで性能が向上しているだけ FX77 の方が良く感じたりするが、やはり、V8 の方が上の価格帯だけに作りこまれている印象も受ける。

大きさ、形

FX77 の方が薄くて小さい。ただ、V8 の方は電源を入れたりズームする時にレンズが伸びない分使いやすい。

発色、画質、視野

FX77 はやや黄色がかった発色 (たまに青っぽい ?)、V8 はやや緑がかった発色。視野は FX77 の方が広い。下のサンプルを参照。
写真の画質は、画素競争真っ只中の V8 と違って FX77 はある程度落ち着いてきた感じ。
ファインダー画面の画質に関しては、FX77 の方が粗い (V8 の方が精細)。 ただ、画面が大きく縦横比が 16:9 になった分、動画の再生に関しては FX77 の方が見やすいかもしれない。
フラッシュを焚いた時は FX77 の方が自然な写り方をする。

操作性

起動の早さを FX77 と V8 とで比べてみたが、大体同じぐらい。ただ、V8 の方は大きなレンズ蓋を横にスライドさせるタイプで、急いで撮影したい時にも使いやすいと思う。
FX77 がタッチパネルを採用し、従来ボタンが置かれていた場所がタッチパネルに置き換わったことによって操作しづらいと感じることはあるかもしれない。

FX77 で静止画・動画のモード切替が無く、押すボタンでどちらでも好きなタイミングに撮影できるのが便利。ただ、慣れないうちは動画を撮影しようとして静止画のシャッターを切ってしまうこともしばしば。

FX77 は電源を入れると必ずレンズが飛び出てきて、撮影済みの写真を見るだけの時も同様である。その点、V8 は再生ボタンを押せば写真が表示できるから便利だった。

パラメータ

ISO 感度やシャッタースピード、絞り等の設定について。FX77 の場合、ISO は100~6400の間で設定できる。シャッタースピードは下限値 (設定より速いシャッタースピードにする) のみ。絞りは ND フィルターを用いるもので、通常の撮影モードでは使えないようだ。これら3つの設定については V8 の方が細かく設定できる。

その他

動画撮影中にズームするときの音をマイクで拾ってしまう感じはあるけれど、それなりに賑やかな場所で撮影するのであれば気にならないんじゃないかな。ただ、V8 の方がズームが静かだったから、その分気になるかもしれない。
三脚用のネジ穴の位置が V8 は左端にあったため安定しにくかったり固定しにくかったりしたが、その点 FX77 は左端からもう少し右寄りに付いているため、使いやすく感じた。

デジカメのラインナップを見ても、なかなか EX-V7/V8 のような機種は見られず、カシオのこれら機種はもっと評価されるべきと思う。画質以外は結構優秀。
FX77 と V8 を比較して、結局は一長一短というところ。

うれしい誤算だが FX77 のマイクが結構優秀だと感じた。マイクが1つしか無いのでモノラル録音だが、バンドでライブを収録した時に音が割れる様子もなくクリアに撮れた。そういえば秋月電子にパナソニックの小さいマイクカプセルが売られていたのを思い出した。

FX77 のバッテリーが持たないが、互換バッテリーに容量の大きなものがあるので、これを一緒に持ち歩くと幸せになれるかも。

2013年2月現在、後継の FX80 が新品でだいたい8000円台。 FX77 はオークションでの中古落札相場が5000円位 (運が良ければ4000円程で落札できるかも)。これだけの性能を持ったものがここまで安く手に入るなんて恐ろしすぎる…。

ギャラリー


左: FX77、右: IS12T (携帯)。動画撮影モードにて。共に 720p からキャプチャ。こうして比較してみると意外と画質が違うことに気がつく。
とあるライブハウスにて (AVCHD 720p からキャプチャ)。上の写真には人が写っていないが、演奏中は奏者を表情まで確認できる画質で録画できた。映りが暗いのは準備中だから。それでもこれだけはっきりと写っていれば及第点だと思う。スミアが目立つ。

720p で30分制限の無いパナソニックの機種はライブの録画用途に結構使えるかも知れない (とはいえ、この機種だと30分ぐらいごとにバッテリを交換しなければいけないが)。電源周りは、後継機種のほうが USB での給電に対応している分、使いやすいんじゃないかと思う (未確認)。

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もはや後継の FX80 も処分価格に…。
バッテリーは互換品だが純正品よりちょっとだけ長持ちしたので動画撮影に重宝した。

2012年9月26日水曜日

Yamaha S03 分解

中古で購入したものの、弾き心地があまりにも悪いと感じたので気になって分解してみました。

まずは裏蓋。ネジ34本 !!


鍵盤裏には謎の乾電池ホルダーが… w ポータトーンの鍵盤を流用しているのかもしれません。

基板が取り付けられた金属板を外します (上の写真の右上部分)。モジュレーションホイールの近くにネジ1本、鍵盤に留まっているネジ1本、本体裏側 (コネクタが付いている面) のネジ6本。この時、鍵盤のコネクタからフラットケーブルを抜いておくとよいでしょう。

本体から鍵盤を外します。金具についたネジ4本、直接留められたネジ2本。紛らわしい穴がいっぱい開いているため、もともとネジが付いていた場所を把握しておくように。

キーを外すためには、まずセンサーから外す必要があります。
まずは IC の載った基板のネジを回して外し、その後にセンサーの付いた基板を外します。
センサー基板はプラスチックのツメで留められているので、基板を手前に引きながらツメを交互に押していきます。

センサーゴムを取り外します。音域1オクターブごとに分かれているので便利ですね。
キーは支点部分のネジを端から回して取り外します。ネジ21本。下からドミソシ、レファラ、黒鍵の順にキーが重なっています。
手前 (支点から遠い方) から上に持ち上げると簡単に外れます。
組み立てる時は逆の手順で。センサーゴムを取り付ける時はキーを押した状態で。

ギャラリー


鍵盤。プラスチックでできた支点がぐにゃぐにゃ動くようになっていて、センサーのゴムがバネの代わりになっているようです。なんと華奢な…。支点の近くを弾いた時のタッチは SY35 よりも固い。
基板。色々載っています。さすがに20~30年前のシンセとは部品の細かさが全然違いますね。
ゴムセンサー。2段階の構造になっています。少し押した時に外側のゴムが凹み接点がついてから、奥まで押したときに内側のゴムが凹みもう1つの接点がつく。その時間を計測することで鍵盤のベロシティを検出しているのだろうと思います。

センサー基板。

感想とか

前に分解した SY33 も華奢で安っぽい鍵盤だったと感じますが、この機種の鍵盤はそれ以上に安っぽい印象を受けました (ただ、こっちは LC 鍵盤とは違って支点が割れるような壊れ方は起こりにくいかも)。以前に店頭で CS1x に触れたことがあって、それと比べれば鍵盤がぐらつかない分だけ少し弾きやすいと思いますが、それでも特に強弱がつけにくかったりして私には弾きづらく感じました。

とまぁ、ボロクソな印象の鍵盤ですが、それでも音源はそこそこ使える印象です。以前所有していた MU10 等と比べると明らかに音が良い。「どうせ10年前の音」と思っていたら案外綺麗な音で気に入っています。どこかに持って行って遊ぶのにも軽量だし最適でしょう。

プリセット音色のピアノは、確かに XG 音源より綺麗ですが最近のシンセや電子ピアノの音源には敵わない感じ (10年前の機種だし仕方がない)。とはいえまだまだ使えそう。現在所有の SP-250 とは正反対な特徴の音色なのでどこかで使ってみたいものです。

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2012年9月2日日曜日

Yamaha SY35 #2 (センサーの修理)

前回の記事の続き。

一部キーの反応が悪かったり反応しなかったりと調子が悪いので、鍵盤のセンサー部分を見ていこうと思います。

まずは裏蓋を開け、基板と金属板を外しましょう (詳しくは前の記事にて)。
鍵盤ユニット裏に基板がネジ止めされています。これが鍵盤のタッチを検知するセンサーです。外してみましょう。ネジ18カ所。
基板に何やら鍵盤の表側から線がつながっていますが、これは恐らくアフタータッチの検出でしょう。この線もコネクタから外します。
ここで出てくるのはアルコール。写真は消毒用アルコールの入れ物ですが、実際には無水エタノールを使っています。

まずは基板側。 アルコールを染みこませたティッシュまたは綿棒で接点を拭いていきます。ティッシュを使う場合は、拭いているうちにティッシュがボロボロになって屑が基板にこびりつかないよう注意しましょう。
次にゴム側。ゴム接点の上にフィルムがかかっているので、それとゴム接点を外し、同様に拭いていきます。
取り付ける際はゴム接点やその上のフィルムの上下に注意しながら、逆の手順で組み立ていきます。ゴム接点を取り付ける際に、鍵盤を裏から押さないように注意しましょう。

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2012年8月24日金曜日

Yamaha SY35 #1 (分解・鍵盤の修理)

ヤフオクで落札したジャンク品の SY35、中からカラカラと音がしたり、一部鍵盤が破損していたり反応が悪かったり、また、ボリュームスイッチの反応がおかしかったり…というシロモノでした。
では、こいつの中を見てみようと思います。

まずは開腹。裏蓋からネジを外します。外側16本、内側6本。
基板に取り付けられている奥 (写真の上側) の黒いネジ4本、手前 (写真の下側)の金色のネジ3本、金具の黒いネジ3本を外して、基板を外します。電源スイッチのツマミも筐体外側から引っ張って外します。
基板から取り外すコネクタは8箇所。

手前の金属板を外します。ネジは4箇所。そのうち2ヶ所は GND が他の基板とつながっています。


鍵盤ユニットを外します。GND の繋がったネジが3箇所、筐体に留められているネジが7箇所。

個別のキー (鍵; けん) を外す前に、鍵盤ユニットをひっくり返し、キーの支点部分にあるゴム状のストッパーを抜きましょう。端っこから引っ張れば取り外せます。

キーを外す時は、鍵盤の奥に向かって押してやると支点の部分が浮くので、浮かせたら手前に引き外します。
黒鍵は、手前の白鍵を外さないと外せません。

キーを取り付ける時は、キーの裏に2ヶ所の突っ掛かりがあるので、そこに板バネをセットし、鍵盤に取り付ける時に引っ掛ける部分 (2ヶ所) に注意しながら手前から奥に押し、支点を押さえたら力を抜いて手前に戻していきます。

キーの支点部分には音名が書かれていました (写真)。一度に取り付ける時はそれに注意しましょう。

破損していた鍵盤、支点の部分がこんな風になっていました。
写真: 正常な鍵盤 (手前) と破損した鍵盤 (奥)
中からカラカラと音を立てていたのは、割れた支点部分の破片でした (破損した鍵盤3つ中2つの破片が見つかりました)。

そこで出てくるのがアロンアルファ。

これで割れた部分をくっつけます。それだけだとちょっと不安なので、爪楊枝を細かく切って加工し、これで補強します。

修復したキー #1

修復したキー #2

破損箇所の欠片が見つからなかったところについては、割り箸を加工して出っ張りを作りました。

まず、キー側の欠けた部分をカッターで平らにし、紙やすりで磨きます。
次に、そこにぴったり合うようにカッターで割り箸を加工し、接着面を紙やすりで磨きます。正常な鍵の形と見比べながら角度等を調整するとよいでしょう。
アロンアルファを接着部分に塗り、素早くくっつけます。

これだけだとちょっと不安なので、ホットボンドで補強します。鍵盤にキーを取り付ける時に突っかからない場所に塗りましょう。

完成 w

作業が終わったら逆の手順で組み立てます。

続き。次の記事ではキーボードのセンサー部分を見ていこうと思います。

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当機種用の純正品 AC アダプタ、PA-3 (10V / 700mA)。似た型番のアダプタもあるが、電圧に注意。