2010年10月31日日曜日

IS01 を買ってみた

前々から欲しく、新潟でも新規で安く売ってないかな~と思った矢先、ゲーセン帰りにたまたま寄ったヨドバシで売ってたので即購入! 今日まで新規1円。

維持費8円で電話も受けられるぜ~。家族が au だと家族間の通話も無料でできるようだからこれはおいしい (ハンズフリー or ヘッドセットだけど w)。
ソフトバンクを契約した時と比べると、契約関連の書類はそんなに分厚くはなかった (向こうは指定オプションが多かったし、クリアファイルやティッシュも付いてきたからね)。
新規契約で 4 GB の microSD カードが付属してきます。SanDisk の Class 4 だった。安く買っても原価は1000円弱ぐらいするでしょう。ヨドバシでは4000円で売ってたと思います。新規1円でこんないいものつけちゃっていいのかな (契約事務手数料は取られるんだろうけれど)。TCA での au の契約数もぐんぐん伸びるだろうな~。

で、ストラップも付いてきました。だけど IS01 って、ストラップ通す穴ないよね?? Σ( ̄□ ̄;)!! あ、ヒンジの部分に括りつければいいのか (ヒンジをよーくみると、「ここにつけてくれ」と言わんばかりの溝がある w)、、

Libretto 50 や WS027SH と比べてみた。たしかに Lib50 より小さい。当時は Libretto の小ささに感動したものだが...
今度は電子辞書 (SII SR-MV4800) と比べてみた。小さめの電子辞書と同じ奥行きで少し幅があるぐらいか。
授業中に IS01 を開けば遠くからみると電子辞書に見えたりして (←こういうのを「内職」とぞ云ふ。いや、その前にメガネケースに見えるって!!w)。事実、IS01 を電子辞書として使うこともできる (明鏡国語辞典、ジーニアス英和・和英を含む6つが最初から入っているし、Wikipedia から検索するアプリも入っている)
説明書も比較してみた。IS01 のは薄い。

感想

ブラインドタッチは少々難しいかも知れないが、Libretto や工人舎 SC、電子辞書、Willcom 03 で鍛えた自分ならそのうち楽々こなせるハズだと思う w
IS01 を見て、10年くらい前にドコモから出たメール端末「エクシーレ」や PDA の「シグマリオン」を連想してしまい、これらの現代版かと思いました。学校の OB の先輩で持っている人がいました。エクシーレは確かメールのみならず Web も見られたはず。ムーバの 9600 bps の低速な回線を使って w

まぁ、兎に角、新しい計算機として色々遊べそうです。


【2010/11/13 追記】
ヤマダ電機関新店に行って IS01 を見てみましたが、MNP で1万円くらい、新規で2万円くらいでした。そのかわり、Xperia が MNP で1円 (0円?) でした。

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2010年10月18日月曜日

古川や バッタ飛び込む 水の音

田んぼの川でジャンプして、水の中に入ってしまうバッタを何度か見たワケですが w

水の中に入ってしまったバッタはどうなるのか、と気になりましたが、水の中に入っても溺れているように見えるだけでなんとか陸にたどり着けるようですね。

稲刈り 2010

もう先月のこととなってしまいましたね。
天気が悪くてなかなか捗らなかった稲刈りですが、9月の半ばあたりから始めて、なんとか9月中に終わりました。

2ch のどこかのスレによると、今年の気候の割に稲を刈るのが遅いせいでどこの田んぼも稲が倒れていた、とか。

コンバインを操作しているのは主に私の祖父。たまに祖母。刈った後を見てみると、やはり爺ちゃんの方がばあちゃんより操作がうまいんだな、と感心してしまう w

稲を刈った直後の田んぼって、なんか縞々模様だよね w 写真だとわかりづらいかも

トラックに積まれた米

コンバインからトラックに積み上げているところ

相変わらずカエルを追い掛け回す自分 w トノサマガエルがすばしっこくて驚いた。

最終日に刈った田んぼは、農薬をまくのを外の人に依頼したらしいが、予防がうまくいっていなかったようで、真中部分が雑草ボーボーだった。「蓼食う虫も好き好き」の諺で有名な蓼の草も沢山生えていた。

まるで、ドラクエ II 終盤の「ロンダルキア」みたいですね w

いい風景だ~ w (1920x1080)

↑何故か油絵っぽい雰囲気になってしまった。830CA で普通に撮って GIMP でいじっただけだけど

iBook G4 分解

この間購入したジャンク品の iBook G4 を使えるようにするべく、今日は分解して修理することにしました。

中の部品が細かかったりネジが多かったりでなかなか大変です。iFixit という海外のサイトを見ながら作業しました。細かい分解の手順は iFixit が詳しいので割愛。そこに載らなかったようなことをこの記事では紹介していこうと思います。

一部、六角ネジが使われていますが、100均のような安物ではなく、しっかりした作りのものをホームセンターで買いましょう (見た目で差がわからなくても意外と違うらしい)

ネジを外したら今度は爪で固定されているのでキャビネットとキャビネットの間にマイナスドライバ状のものをはさみ、こじ開けます。但し、マイナスドライバのような固いものでこじ開けると傷がつきます。

綺麗に分解するためには Spudger なるものが必要らしいですが、日本語で何というのかも分からないし、わざわざ買いに行くのも面倒なので、ペットボトルの一部を切り取って代用してみました。完璧ではないものの結構いい感じに使えます。今度からいろんな製品の分解に使おうかなー。



上半分は写真のように親指で押しながら指先に力を入れて無理やりこじ開けることも出来ましたが、手が疲れますからおすすめはしません。

左から順に、マイク、パネルの開閉を検知するセンサー、AirMac のアンテナが付いています。

液晶パネル下の金属の骨組みが割れてました。パネルの開閉時にグラグラすると思ったら、この部分が怪しいかも知れません。

私が今までに分解したことのあるどのメーカーのノート PC よりも堅牢な作りのタッチパッドです。実際、使いやすいと思う。

液晶部分の分解


iFixit を参考にここまで分解できたら、下の銀色の部分に CCFL (冷陰極管) が入っています。取り外す前にリード線などを外しておきましょう。銀色の金属部分は両面テープで強力に接着されていますから、マイナスドライバなどで静かに離しながら外しました。その間に割れてしまったけど仕方がない (外し方が下手なだけかも知れないが)。

手元の竹定規とプラスチック製のノギス (笑) で冷陰極管の寸法を測ってみたところ、長さは 25.4 cm (ガラスの部分だけの長さなら 25.0 cm)、太さは 1.6 mm と判明。
但し、100均の安物で測ったものだから、誤差があるかもしれないし、ロットによっても太さが違うような話も聞いた気がするから、もしご自分でバックライトを交換したいという人がいたら、注文する前に自分のマシンを分解して測定して欲しい (手元の iBook G4 も、2台目を分解したときは上の写真とは違う液晶が使われていたし。コネクタこそ同一だったが)。

余談。「冷陰極管」ってのは液晶のバックライトに使われているものだけど「陰極線管」っていうと、いわゆるブラウン管の事になっちゃうよね。紛らわしいな。

今回分解した iBook の修理は別記事にて。

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2010年10月17日日曜日

iBook G4 いまさら購入 !!

ヤフオクにて購入。ジャンク品。


並べてみたけど、なんとなく iBook G3 の方が色が好みだ。だけど G4 の方が柔らかい色とも思う。
こんなに沢山あるのは、もともと手持ちの iBook の他に、2台セットのジャンク品を購入したからだ w

不具合があるものを落札したわけだから、この中からニコイチにして使えるようにしようと思う。
大した動作確認のないジャンクを買ったのだが、AirMac Extreme や 512MB のメモリも積まれていた。ラッキー!

オクで落とした iBook G4 には AC アダプタが付いていなかったのだが、手持ちの iBook G3 で使っていた物が使えた。色こそ若干異なれ、AC アダプタ・バッテリー共に iBook G3 (Dual USB 以降) の物と G4 の物とで共通のようだ。

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2010年10月13日水曜日

胃の薬

ここのところ胃の調子が悪く、先週の金曜日に病院で見てもらって薬をもらってきたでんでんです。


でかっ Σ(゜□゜;)!! 大きさ約 2 cm。
飲んでみましたが、今までに飲んだことのある薬とは違い、喉に詰まりそうで恐い薬でした w

とある寮生の知り合いには、胃の調子が悪いところから大きな病気 (胃潰瘍とか?) が判明した人が数人いたらしく、こんな僕が薬を持って帰ってきたところを見て心配されてしまいました。

二又の茄子

ばあちゃんちに行ったら家で取れた野菜をくれたのですが、その中にこんな珍しい形の茄子が入っていました。



「規格」に沿って出荷され流通した野菜 (要はスーパーの野菜) しか食べない人にはなかなか見られない、珍しい形かもしれませんね。

催眠商法の催し物に出かけてきた

先週の土曜日のことなんですけどね。寮の方で購読している新聞にこんな広告が挟まっていたもんで、行ってきました。

キャッチーな宣伝文句ですね。
ペンで名前が書いてあるのは、誰が何を買うか寮生がメモしたものである。

ミルコーポレーションが倒産し、その時の在庫処分を開催しているのはグットヒルなんだそうです。この会社がどのようなものなのか詳しくは下のリンクを参照のこと。グッドヒルでもなく、グッドウィルでもない。紛らわしい社名ですね。

まぁ、当日急遽自分が行くことになり、午後1時頃に着いたのだが、実際に行ってみると、広告を飾っている安い製品は置いてなかった。そして、色々と1万円ほどお金を使ってきた。

そんな中で気になったことが。チラシを見てもわかるとは思うが、高い定価に対して二重価格が付けられている。その定価は本当のものかも怪しい。景品表示法が云々とかの問題があるはずだし、中3の頃の公民の教科書か資料集の片隅にも何か載っていたような気もするが、とにかくあまり良くないことではないかと。
レジで精算するときに値札を外していたのも気になった。

買い物を終えた後で知ったのだが、催眠商法なるものらしい。詳しくは Wikipedia の該当記事を参照。
先にググッてから買い物に行けばよかった w うっかり、してまし、た ! (10年前のソーテックの CM 風に w)
ただ、下でリンクしたブログによるとかなりボロクソに書かれてはいるが、それなりにお得な物もあったのではないか (明らかに値段が高すぎる物もあったが)、というのが私の感想です。

で、商品はどうだったかというと、中国製の安っぽそうなものが多かった。珍しいものばかりでもあるからこういうの大好きだが w 無名メーカーの時計や財布がたくさんあった。値段は安めのものからボッタクリな物まで。例えば無名メーカーの 2GB SD カードが1500円とか。
ただ、中国製の安い製品を買う機会が身近にない人 (主にネットを見ない人やドンキに行かない人でしょうね) にとってみれば結構アリなのかもしれない。
基本的に安いと思ったものだけ買ってたし、前から欲しかったカバンを1つ1000円で買うことができたし (2泊分ぐらいの荷物を入れるバッグと、クラリネットの楽器ケースを入れられるショルダーバッグを買った。Amazon や近所のデパートではこんなに安くは手に入らない)。あと、買い物好きな自分にとっては楽しかったし w。と言うことで、結果オーライ w

関連リンク

私の寿命を予測してみる

自分の寿命を20代のうちに予想なんてしちゃって良いのだろうかと疑問ではありますが w

自分はストレスか何かに潰されて自殺若しくは早死する (30~40代) か、あるいは、「定年を迎えた後もやりたい事ややり残したことが尽きないものだからなかなか死ねない」とかいって長生きするか (90代~) のどちらかなのではないのか、と考えてたりします。

まぁ、かなり大雑把な予想ではありますが、つまりは70代で寿命を迎えるのが自分にとって一番可能性の低いことなんだろうな~、という事です (ちなみに日本人男性の平均寿命が70代ぐらいだったハズ)。

タグに「覚書」と書いてあるのは、暫く後に自分がこれを見返したらどう思うのだろう、とか考えたからです w

「慣性の法則」と「習慣」

すでに習慣化しているものを維持するのに苦労はいらないけれど、新しく何かを始めたり、習慣を改善したりするのって結構パワーが要ることが多いんですよね。なんというか、逆向きの魔力が掛かっているのではないかという気持ちになるものです。
新しく何かをしようとしたときに限って何か邪魔が入るとかね。そういえばうちの母親は、折角ご馳走を作ったのに、そういう時に限って親父が帰ってくるのが遅いだとか、そんなことも言ってたっけ w

で、それって、高校物理の力学と似てるなーって言うのがこの記事のタイトルに書いたことです。

(摩擦のない環境を想定して) 等速直線運動している物体を動いたままにしておくのに必要な力は無いけれど、止まっている物体を動かすためには力が要るし。
粗い面に置かれた物体を動かすなら、F = μN = μmg より大きな力を掛けてやらないと物体は動かないんですよね。んでもって、動いている物体を動かすために要る力はもっと少ない (μ’N)。動摩擦係数は静止摩擦係数よりも小さいから。

日常生活のアナロジーが高校物理にあるとは、なんか面白いね w

2010年10月6日水曜日

「ガラパゴス化」という言葉

最近、とりわけ携帯電話の分野において頻繁に聞くようになった「ガラパゴス化」という言葉。今年になって、この言葉を聞く頻度がぐんと上がったと感じる。最近では国内の多機能な携帯電話に対して、スマートフォンとは対をなす概念で「ガラケー」(ガラパゴスケータイの略) という略語まで使われ始めている。
このような言葉って、必ず誰か最初に発言した人や最初にこの言葉を定義した書物が存在するはずだと思い、調べてみた。

その前に、「ガラパゴス化」という言葉の意味と由来について説明する。
「ガラパゴス諸島の生物が島という閉じた環境で独自の進化を遂げたように、サービスや規格が (日本) 国内で独自に発展すること (また、世界の標準規格から外れて孤立すること)」である。取り分けて携帯電話において頻繁に使われる言葉である。

この言葉の出典を調べるために、Google, Amazon, Wikipedia や ITmedia, Impress Watch といったニュースサイトを検索した。
これらの検索結果 (で上位で且つ有用そうな情報) の一部は下の「関連サイト」の項目に載せておく。

まず、本としての情報だが、『ガラパゴス化する日本』(吉川尚宏 著, 2010.2) という本が「ガラパゴス化」という現象についての説明が詳しいようだ。著者は野村総研の人。Wikipedia の該当記事に於いても、この著書を出典としての説明が詳しくなされている (2010.10 現在)。
Amazon.co.jp にて「ガラパゴス化」というキーワードで本を検索してみると、2008年頃から登場し始めたようだ。本のタイトルに「ガラパゴス化」を含む最古の著書は『ガラパゴス化する日本の製造業』(宮崎智彦 著, 2008.9)。ちなみに英語版 Amazon.com にて「Galapagos Syndrome」を検索したがそのような著書は見つからなかった。

Web

次に、Web 上での情報。本来この言葉はこちらの世界で生まれたものと考える方が自然であろう。
今でこそ携帯電話などの日本の産業について用いられる言葉だが、下の「関連サイト」記事内の情報によると、OSS (オープンソースソフトウェア) の分野において比喩として用いられた物が古い。その該当記事と思わしきものを ITmedia にて見つけた。
現在の用法により近く、モバイルの分野にてこの比喩を用いている記事は以下のものが最古のようだ (少なくとも私が知る限り)。
こんなにも前から使われていたようだ。だが、この言葉が「ガラパゴス“化”」という形で用いられるようになったのはもう少し後になってからだった。
これが記事としては最古であろうか。「ガラパゴス化」という言葉を広めたのはどうやら野村総研の人だとみなすことができそうだ (前述の本を書いている人でもある)。早くからガラパゴス化と言う言葉で説明しているのも野村総研のサイトである。詳しい説明が書かれている。
上のサイトによると「日本市場で独自の進化を~ガラパゴス化と言われています」とあり、一般的に使われている言葉と言うニュアンスを感じるのだが、野村総研の外で「ガラパゴス化」という言葉を用いた例は見つけることができなかった (見つけた人がいたら教えて下さい)。
ただ、下の関連サイトのブログによると、ブログのコメントにて「ガラパゴス化」という言葉で呼んでいるという人が2006年の時点でいたようだ。「ガラパゴス化」の類義語として「パラダイス鎖国」という言葉もあるようだ。

ちなみに、私が「ガラパゴス」という言葉を最初に見てきた記事。

海外にて

Wikipedia 日本語版によると、イギリスの新聞が北米の自動車市場について Galapagos Syndrome と述べた記事があるようだ。2008年3月の記事らしい。どのような内容なのかは見ていないから分からない。
また、Google にて「Galapagos Syndrome」を検索してみると確かにヒットするが日本について書かれたものばかりヒットするし、英語版 Wikipedia の該当記事も日本における現象について書かれている。Jalapagos (Japan + Galapagos) という表現まであるようだ。

その他

Impress Watch 内の記事を「ガラパゴス」で検索し、日付順に並べると2006~2008年を境に綺麗に意味が違ってくるから見ていて面白い (90年代の記事もあったが、比喩ではなくガラパゴス諸島そのものを指している)。

「ガラパゴス化」の類義語として「パラダイス鎖国」という言葉もあるようだ。逆に、海外から入ってきた製品などで日本のガラパゴス化を覆すようなものを「黒船」と比喩した記事も見たことがある。
「黒船」の由来は言わずもがな。そういえば、中学校の社会科の資料集に載っている「ペルリ像」と書かれた当時の日本人が描いたペリーの似顔絵の髪が短い方が、ペリーには似てないのだが当時私が所属していた陸上部の顧問の先生には良く似ていたことを思い出してしまった w

最後に

この記事にて挙げたものとは全く異なる情報などがあれば、ご報告くれれば嬉しいかもしれない。検索に用いた Google だって万能ではないだろうし、古いページを検索するのって容易じゃないよね。
この記事は、私一個人が Web 上での情報を中心に調査した結果であるから、間違った情報が含まれている可能性のあることをご了承して頂きたい。

関連サイト

以下、上の文章にてリンクしたサイト、再掲。

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80 番ポートが開いている

事の発端は、ウイルス対策でマシンをチェックしていたときのこと。OneCare PC セーフティーでのスキャンを終えると、80番ポートが開いているという警告が。netstat コマンドで確かめても確かに80番が開いているし、試しに http://127.0.0.1/ にアクセスしてみると、404エラーが出た。

「Web サーバーを立ち上げた覚えなんかないしなー。おかしいなー」

そう思ってファイアウォール (Windows 付属) の設定を見た。[例外] タブで心当たりのあるのは BlackJumboDog (SapporoWorks) ぐらいしか思いつかない。ただ、起動はしていない。

「コンピュータの管理」からサービスの一覧を見ても Web サーバーらしきものは起動していない。あれ、おかしいなぁ。バックドアかウイルスでも仕掛けられたかな? (でもウイルススキャンで反応しないんだよな) とかも思ったのだが。

あれ、ちょっとまてよ、、まさか! と思いインジケータ バーを見てみると、Skype が立ち上がっていた。ネットで検索してみると確かに Skype が80番ポートを占有するみたいだし、Skype を終了してみたら80番ポートが閉じた。

な~んだ、、

ちなみに Skype の設定は、[ツール] → [設定] → [詳細] → [接続] にて80番ポートを使うかどうか変えられる。

てか、後になって知ったのだが、DOS 窓で netstat -b を実行すれば、ポートを開いているアプリケーションがちゃんと表示されるのね。。こんなオプションがあったとは、、。詳しいコマンドの使い方は netstat -? で。

関連サイト


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これらの商品のような数字ボタン付きの Skype 用受話器は私も持っているが、残念ながら手元のは Windows 7 x64 にてその機能を使うことはできなかった (XP モードでは動作確認済み)。

ストレスに少しだけ強くなる方法

実は、私自身ストレスにはかなり弱い性格で、だからこそストレスとはうまく付き合っていかなければならない。だからこそストレスの対処方法を理屈で考えていかなければならない。これで私も、他の周りの人並にはストレスに強くなれそうだ。

「ストレス発散」という言葉・本質

よく、ストレスを発散するために趣味に打ち込む、だとか、運動をするだとかいう人がいる。それを「ストレス発散」といった言葉で表現されることが多いと思うが、要はストレスなんてものは忘れてしまえばよいのである (ストレス発散という言葉からはピンとこないが、目的はストレスを忘れることである)。

ストレス自体なんて、覚えておくだけの価値のないことである。ストレス源とはまるで関係の無い分野に打ち込めば自然と忘れやすくなるのではないだろうか。せめて、ストレスを感じている時の感情だけでも忘れられれば。打ち込むものがない人は、食わず嫌いせずに新しく適当に何かを始めてみると良いかもしれない (意外と進めている内にハマってしまうものだ)。

脳天気になる

「スルー力」という言葉で表されているものも、本質はこれと近いのかも知れません。ストレスなんて、そもそも感じなければ何でも無いものです。馬鹿・鈍感でいる方が楽です。あと、ストレスになりそうなことには自ら近寄らないのも「スルー」の一種かもしれない (避けられるならば、という条件付きだが)。

目先のことだけ考える

「(ストレス源) は、こういう所が嫌だから」とか、「次の (ストレス源) も、さぞかし大変なのだろう」、などといった余計な事を考えず忘れよう。とにかく目先の目標に向かって、何も考えずひたすら直進することが重要。あと、完璧にこなそうとか言う考えも忘れて良いかもしれない (ベストエフォート型の方が自分のペースでできるから楽だ)。

笑顔を増やす

笑顔を作ることで、どうやら「嬉しい」と脳みそが勝手に勘違いしてくれるようだ。やってみよう。

嫌なことでもやらなければならない場合

その「やらなければならないこと」が継続的なものだったとしても、そんなことは一回忘れて、常に「今回一度だけやってみよう」と考えるのが良い、というのが最近私が発見したことである。そうすれば、「一回だけなら出来る (やってもいい) かも」という気分に不思議となれる。こうして、余計なことを一切考えず切り捨てることが必要なのである。同じことを次にやるときも、「一度だけやってみよう」とまた考えるのである。前回やった同じ仕事をできるだけ忘れてしまうのも手だ。

コンピュータで例えるなら、主記憶装置 (RAM) の中にデータを貯めこまず (大食いせず) 綺麗に空けてある状態だ。もっとも、昔の計算機だってメモリの容量が少ない中で色々処理していたのだ。

「やらなくちゃ」という義務感を忘れて、発想を変えて敢えて「やってみるか」という軽い気持ちで取り組んでみるのも有効なのではないかと。新しいことを思いついたような気持ちで、選択の自由がある中を自発的に選んでみたようなつもりになれる。

まとめ・その他

この記事内で挙げられていることから共通する要素を出してみるなら、「敢えて考えずスルーする」という考え方に尽きる。プラス思考と言う考え方だって、やり方にも依るがストレスと言う感情をスルーすることにつながっていると思う。
上で挙げられたことは、見方によっては根性論にも見えなくはないが、決してそういうものではないのだ (そもそも私自身、慢性的に根性論を用いるのは嫌いである)。根性なんて無くても上に書いてあることは多分できる (私が言うのだから間違いない w)。

上の「ストレス発散」の手段が飲酒になっている人も少なからず (学生でも) いると思うが、それだけに頼らなくて良いように (過度の飲酒は体に悪いし)、ストレスとつきあう手段を多く持てるようになれば嬉しい。

仕事をしたり議論をしたりするときは、上に書いてある「スルー」や「目先のことだけ」は良くないことかも知れないが、日常の自分はそれとは別である。仕事は仕事、プライベートはプライベートと割りきって頭のスイッチを切り替えることもありである (一本気な人や日常的に議論好きな人ならなかなか思いつかない発想かもしれないが)。

もともとの私は、上記の「ストレス発散」や「スルー」の手段として睡眠することで対処していた。だが、朝になって「起きたくない」とか思ってしまえば生活習慣にも影響を及ぼしかねないし、現実逃避にもなりうる。ストレス対策をシステマティックに考えられるようになると、見えてくる世界が増える (ここでは睡眠以外の手段を得られるということ)。良いことだ。

自殺が多い地域の人って、ストレスの対処がうまい人がいるよね (身近では新潟とか東北日本海側の人とか。それが生きていくための手段かもしれない?)。そういうところでは、「ストレス一日清算主義」(翌日に繰り越さない) という考えを持つ人もいるようだ。

2010年10月3日日曜日

電子ピアノを触ってきた。比較

2ch の電子ピアノ関連のスレッドを見ていたら急に色々気になってしまい、地元の島村楽器とビックカメラに行って、電子ピアノを見てきました。

以下、昨日出かけて得た情報や感想と2年前に見た印象、ネットで調べた情報を混ぜながら感想を書いていきます。但し、高級な機種 (20万円以上) にはあまり触れていません。うろ覚え情報も紛れ込んでいるかも知れません。あと、カワイはあまり見てないから評価出来ない。

結論から言うと、低価格はコルグ、10万円以上はヤマハ、といったところでしょうか (特に、鍵盤のタッチ的な意味で)。

鍵盤

工業製品として見ると、低価格帯のカシオとローランドは鍵盤がガタガタしていて頼りなかった (鍵盤を横にスライドしてみるとわかる)。その点ヤマハは廉価版の GHS 鍵盤でもしっかり作ってあった印象。コルグ RH3 は言うまでもなく良く出来ている。コルグの NH 鍵盤は、店頭では売り切れだったために触れなかったが、店員曰くヤマハの GHS に近いとのこと。

ヤマハ GHS と GH での比較だと、GHS の方が鍵盤が軽く、GH の方が生のピアノに近づいた感じ?

カシオ Privia は、嘗ては価格帯にしてはよく出来ていると思ったものだが、鍵盤をよく見てみるとやはり粗はあるという印象。弾いてみると、鍵盤の支点側が他メーカーより固いし (鍵盤が短いようだ)、2ch のスレには「鍵盤を押したときに手にくる衝撃」について書かれていて、言われてみれば確かに、である (恐らく、長時間曲を弾いていると手が疲れてくるのだろう)。ただ、これはローランドの10万円以上の機種でも当てはまるかもしれない。あと、同じカシオでも Celviano の方が Privia より少しタッチが良いかもしれない。

音色

今の電子ピアノでは、タッチの強さごとに音色をサンプリングしているのが当たり前になってきているが、2年前に聞いた話 (今は知らん) だと、その段数がヤマハの廉価版は2段階。コルグの一部機種 (SP-250, LP-350) も2段階だった。同じ2段階ならヤマハは弱い音がやかましく、コルグは強い音がこもっていると感じる。廉価版の音色ならコルグがヤマハに優っている気もする (飽くまでスピーカーから出た音の比較だが)。その一方で、ヤマハの P-95 (2010年発売) を見た感じでは、スピーカーこそショボイものの意外にもピアノっぽいニュアンスは出ていた (音のアタックやリリースとか)。
カシオは、Privia について、少なくとも自分好みの音色ではなかった。5万円前後の同価格帯ならコルグよりよっぽど進んだ信号処理をしているのになぁ。Celviano シリーズで音が良くなったと感じつつも、「スピーカーから鳴ってます」的な音の雰囲気は抜けなかった。
ローランドは、ヤマハとはまた違う響きが良い (好き嫌いはあると思う)。Web サイトを見ると益々欲しくなるが、鍵盤さえ良ければなぁ...
ペダルによる音の変化については2年前のカワイがカタログで謳っていたが、今では殆どのメーカーが上位機種を中心に実装している (但し、ペダルの音は聞いて比べてはいない)。ただ、所有の SP-250 はペダルで音色は変化しなかった。余談だが、Mac の GarageBand (初代) 内蔵のピアノの音もペダルで音色が変化した。

ヤマハやカワイは、自社のピアノの音をサンプリングしたものを用いている一方、ローランドやコルグなどは複数社のピアノの音をサンプリングしてそれらの音色を融合したものを用いているんだそうだ (楽器屋さんの店員も言っていたし 2ch にも書いてあった。いづれも2年以上前の情報だが)。故に、ヤマハ・カワイのピアノの方がかなり素直な音色が出ていたし (そういう音しか出ないが)、コルグの音色が電子音っぽくなりやすいと嘗て言われていたのも納得である。そんな中ローランドは信号処理がうまいんだろうな。あと、コルグの島村楽器オリジナルモデルでは、音色を融合せずに複数メーカーのピアノの音色を「(地名) + ピアノ」(例: ハンブルクピアノ) という名前で複数積んでいて、だいぶリアルな音色が出たのを記憶している。

2年前は強弱の音色が3段階とか4段階とか言われていたのが、今日ローランドの Web サイトを覗いてみると無段階に~とか書かれていて驚いた (恐らく、何段階かある音を滑らかに変化させていると言うことだろう)。電子ピアノのようなデジタルでできたものって、2年も違うと何かしら発達しているよね。メモリの容量も違えば信号処理の仕方もどうやら違うようだ。それだけに、ロングセラーモデルなんてありえないのかも (デジタルのオーディオ機器も同じだね)。

コストパフォーマンス

2年前に3~5万円前後の電子ピアノで比較してみたところ、ヤマハはダントツで音色がダメダメだったと思う (カシオの方が良いぐらいだった)。もっとも、この価格帯で自然な響きを追求する方が間違っている気がするが。ただ、低価格帯ながら音にこだわっているのはカシオだと思う (ちゃんと4段階の強弱でサンプリングしているし)。ただ、カシオの鍵盤で強弱が生かせるかは疑問だしピアノの練習にはあまりお勧めしないが w
鍵盤は低価格でも上位機種と同じ RH3 を搭載しているコルグがおすすめ。どうやら、嘗て松下電器が開発した鍵盤をそのままコルグが譲り受けたものが RH3 のようだ。

その他、島村楽器にて

2年ぐらい前に島村楽器に行ったときには、コルグの島村楽器オリジナルモデルなるものがあり、ヨーロッパの数社のピアノの音色が収録されていた。音色はとても良く、値段も15万円ぐらいでコスパにも優れていたと記憶している (但しうろ覚え)。今回島村楽器に出かけて店員さんに聞いてみたところ、この機種はすでに売っていないとのことで残念だった。オリジナルモデルの話がくるのは結構急らしく、またコルグが出してくれるかは分からないとのこと。

感想

半導体の技術が違うから当然かも知れないが、全体的に、10年前の上位機種よりは現在の5万円クラスの機種の方が音色がしっかりしていると思う (スピーカーはショボイが)。
コルグは低価格帯ながら、音のサンプルを Web サイトで公開していて、好印象だった。それでいてタッチも良く、ピアノを練習する人の味方だと思う。
カシオは、ピアノとして見ると駄目な部分が多いと思うが、工業製品としてみると、なかなか良く出来ている。非楽器メーカーながらこだわって作られているという印象。
ローランドは鍵盤さえ良ければいいのだが、、

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