2年ほど使い込んだ Yamaha RH5MA というヘッドホンが手元にあるが、形がとても似ていて気になってしまったのでつい買ってしまった。
どれほど形が似ているかは、以下の写真をご覧下さい。以下、RH5MA との比較。
全体的な質感は RH5MA より安っぽい。ヘッドバンドやイヤーパッドは RH5MA より艶がない。ケーブルは細いが端子は RH5MA とは違い金メッキされている。形が似ているだけに装着感はそっくり (側圧の差はあるが)。
流石に音質までは似なかったようです。ノイズまみれの FM ラジオ + TC-K333ES のヘッドホン端子にて100時間ほどエージング済み。
全体的な印象。RH5MA より音のヌケが良いと思う一方で、音がこもった感じもする。高域に頭打ちがある気もする。ビリビリした歪感のある安っぽい音。RH5MA はウェット、CH70 は乾いた音色。
手持ちの電子ピアノにつないで音を出してみたところ、C5 - C6 の音域がキンキンして耳にくる。これではピアノの練習に使えたもんじゃない。もちろん RH5MA では問題無し (ピアノの音色が綺麗と 2ch や Amazon などに書かれるぐらいだし)。
クラシックは室内楽から管弦楽、シンセ系 (moog) の曲や J-POP, ボカロ曲にいたるまで聴き、音質を確かめてみた。
クラシックは、多くの楽器が同時に音を鳴らしたところで音のこもりが増大する。音色の艶はあまりない。moog の音色は、重厚さが足りない。何故か J-POP やボカロ曲は割と綺麗に聞こえる (ちょっと物足りないが)。マスタリングの違いなのかもしれん。
視聴環境
- Kenwood DP-5010 (CD プレーヤー) のヘッドホン端子
- Korg SP-250 (電子ピアノ) のヘッドホン端子
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