2010年7月18日日曜日

レトロなカラーテレビを入手 !!

寮内でこんな古いテレビを拾ってきました。


三洋電機製、C-14A1. 81年製造。画面左下のロゴが懐かしい。
このテレビが置いてあった階の人に確認をとったところ、貰って良いとのことで、やはり頂いておきました w
選局はロータリー式。チャンネルは 1 ~ 62 ch までちゃんと選局できます。こういうレトロなテレビって、なんかワクワクします (小さい頃から好きだった w)。

電源を入れて動作確認をとってみると...、ちゃんと動きました ! アンテナを繋がなくてもそこそこ綺麗に映っている。ただ、経年劣化でスイッチにガリや接触不良が発生していたりするので、あとでメンテナンスしておきたいですね。構造が単純だろうから、ちゃんと修理さえしておけばそこそこ長く使えるはず (要・地デジチューナー)。


テレビの裏面。こんな端子が付いています。現在のテレビでは使われなくなった平行フィーダー端子 (300 Ω、平衡) ですね。75Ωは VHF のみ対応。今よく使われている同軸ケーブル (75Ω) を接続するためには整合器を噛ませてやります (下の写真は分波器)。

テレビのアンテナ端子に平行フィーダーが使われなくなってからもう15年ぐらい経ちますが、ホームセンターとか行くと何故か未だに整合器・分波器が売ってます (2010年現在)。

私が小さい頃はまだ辛うじて現役で使われていたロータリー式のテレビも、今となっては本当に見かけなくなりましたね (しかもデジタル放送に移行しているし)。あと、昔のファミコンの説明書を見ると、こういったロータリーチャンネル式、もしくはタッチチャンネル式のテレビの設定方法が載っていたんですが...。時代を感じさせます。

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このテレビで使われている技術とか。今にも役目を終えようとしている技術。

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