ボーカロイド始めました!
「ボカロクラシカ音楽祭」という企画に僕も参加させていただきました。
以下、動画の紹介をば。なが~い解説付きです w
【初音ミク・氷山キヨテル】5つのディヴェルティメント K.439b No.4 5.Rondo
元々はクラリネット2本とファゴット1本で演奏される曲です (下の関連商品の項。2枚とも持ってる)。
譜面を持っていないので、手元の CD から耳コピーで作りました (後ほど譜面をうpしようと思います)。
実際に Vocaloid Editor に打ち込んでみると、この曲が持つハーモニーの美しさを改めて実感しますね。
初めてのボカロですが、ミクの「あ」の声とキヨテルのハモリが比較的綺麗に響きやすいと思いました。
原曲で用いられるクラリネットは、音域ごとに違うキャラクターをもつ音色が特徴ですが、ミクも、クラリネットとは特徴こそ違え、音域ごとにキャラクターを持っているってこと自体は共通しているな、と思います (って先輩に言ったら否定されましたが w)。
ボカロクラシカなら、ミクは木管系全般、キヨテルの声はダブルリード系のパートの再現には良さそうだな、というのが今回使ってみた印象です。
普通の Midi とは違い、音の長さだけでなく歌わせる発音の違いでアーティキュレーションとか音量とか音の表情、音色が変わってしまうので、生楽器のニュアンス (実際に自分が演奏するとしたらしたい表現) を可能な範囲で表現できるような発音を選びました (とはいえ、半分はアーティキュレーションを無視して遊びで打ち込んだ発音もあります。だって、かの冨田勲の作品でも原曲とはだいぶ違うアレンジが加えられてたりしましたよね。定番のパピプペ親父とかもあったよね!)。
【初音ミク】ちょうちょう (童謡)【カバー曲】
もとはといえば、事の発端は音楽のおの字も知らない先輩 (発想力はものすごく豊かな人) に予め曲をメロディを打ち込んだ状態でボーカロイドエディタを与えてみたらものすごいものができたので、それを活かすべく作ろうとした物 (但しこの動画には先輩が作った部分は全く含まれていない)。
でも、実際に作ったら結構きれいな曲になったので、きれいな部分だけを単独でうpした結果がこれ。後で、ネタ入りの「ちょうちょう」も完成させてうpしようと思います w
使用機材 (ハードウェア)
- 音源: Korg SP-250
- USB オーディオ IF: ONKYO Wavio SE-U33GX+
- USB Midi IF: Cakewalk (Roland) UM-1G
- モニター環境: Yamaha RH5Ma と、安物 PC スピーカー
- PC: ネットブック (工人舎 SC) と、自作マシン
- デジタルカメラ: CASIO EXILIM EX-V8
ソフトウェア (音声まわり)
- Audacity 1.3.12-beta
- SoundEngine Free 4.52
- Voxengo r8brain 1.9
- Domino 1.38
- Vocaloid 2 初音ミク・氷山キヨテル
ソフトウェア (映像・動画まわり)
- TrakAxPC 3.01.1
- Avidemux 2.5.3
- MediaCoder 0.7.3.4640 x64
- OpenOffice.org 3.2
- GIMP 2.6.8
- FA 丸ゴシック M / HG 丸ゴシック M-PRO