2010年6月15日火曜日

WinXP にて 3.5 インチ FD を 1.25 MB (1024 バイト / セクタ) フォーマットする裏技

ネット上で PC-98 について調べてたらたまたま見つけたので。忘れないうちに載せておきます。。

[スタート]->[すべてのプログラム]->[アクセサリ]->[コマンド プロンプト] を開いて、以下のように入力 (太字の部分)

A:\>format a: /A:1024 /N:8 /T:77
新しいディスクをドライブ A: に挿入してください
準備ができたら Enter キーを押してください...
ファイル システムの種類は FAT です。
フォーマットしています  1.23M バイト
ファイル アロケーション テーブル (FAT) を初期化しています...
ボリューム ラベルを入力してください。
(半角で 11 文字、全角で 5 文字以内)
必要なければ、Enter キーを押してください:
フォーマットは完了しました。

    1,250,304 バイト : 全ディスク領域
    1,250,304 バイト : 使用可能ディスク領域

        1,024 バイト : アロケーション ユニット サイズ
        1,221 個     : 利用可能アロケーション ユニット

           12 ビット : FAT エントリ

ボリューム シリアル番号は 246F-609E です

別のディスクをフォーマットしますか (Y/N)? n

A:\>

できました !

このやり方でフロッピーディスクをフォーマット出来る条件は、ドライブが3モード対応であること。手持ちの TEAC FD-05PUB (USB 接続) にて確認。Win2000 でも同じ方法でフォーマットできるようです (こんな事しなくても普通に [3.5 インチ FD] -> [フォーマット] で 1.23MB が選択できるが)。同じドライブを Win7 の PC につないで実験してみましたが、「パラメーターが適合しません」って出てフォーマットできませんでした (1.25 MB の FD を読むことはできるようだ)。

そもそも今時フロッピーを使う機会自体が減っているので今更この裏技がいつ役に立つのか疑問なんですけどね;;;


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← 3モード対応の USB 接続 FDD。

1 件のコメント:

  1. 大変参考になりました。Vmwareでは駄目でした。XP実機で試したらOKでした。
    未だに仕事でPC8801やPC98 5インチを使ってます。

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