2010年10月13日水曜日

「慣性の法則」と「習慣」

すでに習慣化しているものを維持するのに苦労はいらないけれど、新しく何かを始めたり、習慣を改善したりするのって結構パワーが要ることが多いんですよね。なんというか、逆向きの魔力が掛かっているのではないかという気持ちになるものです。
新しく何かをしようとしたときに限って何か邪魔が入るとかね。そういえばうちの母親は、折角ご馳走を作ったのに、そういう時に限って親父が帰ってくるのが遅いだとか、そんなことも言ってたっけ w

で、それって、高校物理の力学と似てるなーって言うのがこの記事のタイトルに書いたことです。

(摩擦のない環境を想定して) 等速直線運動している物体を動いたままにしておくのに必要な力は無いけれど、止まっている物体を動かすためには力が要るし。
粗い面に置かれた物体を動かすなら、F = μN = μmg より大きな力を掛けてやらないと物体は動かないんですよね。んでもって、動いている物体を動かすために要る力はもっと少ない (μ’N)。動摩擦係数は静止摩擦係数よりも小さいから。

日常生活のアナロジーが高校物理にあるとは、なんか面白いね w

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